教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

サウンド

2013-01-18 | 音楽的アドバイス

人と一緒に演奏する・・・バンドなどでおなじみなんだけど、音に関しては難しいね。

なにが難しいって、一緒に合わせたら意外に全体でいい音にならなかった・・・とか、自分が思ってた音と

違う・・・って結構あるんだよねえ。これは経験を積んでいくとある程度わかってくるんだけど、自分の家で

練習したり、音(サウンド)をある程度作って行って、いざスタジオで合わせたら、アレ?って思うことも

多いんだよねえ。こんなはずじゃなーい!ってね(笑)。

ま、確かに経験を積んでくると少しコツはつかんでくるんだけど、やっぱり全員で合わせてみないと

わからないことも多いんだよね。

ま、ドラムやボーカルはあんまりないとは思うけどね。

ギターやベースは多いと思うよ。音色を色々変えられるからね。やっぱり自分の好みの音で、尚且つ

人とは違う自分だけの音を確立したいと思ってることが多いからね。

ありがちなのはギターの場合、家で音を作った来た場合の歪ませすぎ、だろうね。

自分一人だと気持ちいいんだ。かっこいいし。でもバンドで合わせて大音量で弾いてみると、

耳に痛いだけで、音程もあまりわからず、イマイチ評判も良くなく・・・ってな残念な場合も多い。

そういう場合はもったいなけどすぐにその家で作ってきたセッティングは却下!

どんどん作り直して色々試そう。そうなることを見越して、何パターンか作ってくるとか、アタリを

つけてくるのもいいよ。あと、ハッキリ区別をつけておいた方がいいのは、歪みをアンプで作るのか

エフェクターで作るのか、両方で作るのか、アンプで作る場合でも設置してあるアンプを使う場合、

個体差も考慮してツマミの位置だけで判断するのではなく、自分の耳でも決定するようにする。

大体において自宅で作りこんできた場合、歪み過ぎ、リバーブのかけ過ぎ、EQのかけ過ぎ、

コンプレッサーのかけ過ぎ・・・・等が多いね。コンプのかけ過ぎは抜けが悪くなるから注意。

大体歪みエフェクターでもう上は押さえられちゃってるからね。かけ過ぎると小さい音も音量UPする

わけだからハウリングしやすくなる。歪みも同じ。自分の楽器がコントロールできなくなると大変だよ。

ノイズも大きくなるしね。クリーンの粒を揃えるためにコンプで頭をつぶすってのはいいと思うけどね。

あとはコンプで圧縮した独自のプリっとした音が欲しいって場合は積極的に使っていいと思うけど。

 

ベースもほぼ同じ。太くするのは気持ちいいけど、いざバンドで合わせてみたら低域が出過ぎてて

何弾いているのかわからない・・・ってことも多いし、コンプもそう。アタックをつぶすので、抜けは

悪くなる。アタックを逃がす設定にすればいいけどね。でもアタックを逃がすんならそもそもコンプを

入れる意味はない気もするし・・・なかなか難しいのだ。ただ、適度に使うといい感じで太く、

ハイファイな音にもなって、各弦のバランスや太さも均一になり、いい音になることは間違いない。

EQも低域をブーストしたいからと言っても低い周波数の60Hzと180Hzでは当然音が違うからね。

どちらをブーストしてもローは出てくるけど、抜けるローなのか、下を這っているようなローなのか・・・、ちょっと違う。

プリアンプもそう、BASSって書いてあるツマミが一体何Hzを指しているのか説明書を読んで覚えておくといいよ。

歪ませる場合は、やはりやり過ぎると音の芯がなくなってバスドラに負ける。ま、ギターに近くなってくるんでね。

逆に潔く、ギターの低いバージョンですって開き直るのも個性的だけど、聞いている方はローが足りなく感じる

かもね。

 

バンドに合った、あるいは歌に合った音を出すのも大事だけど、ある程度は自分の好きにしていいと思う。

それも個性だし。他のメンバーから「それはちょっと・・・」って言われない限り大丈夫じゃないかな(笑)。


第90回新春シャンソン・・もといアンプラグドイベント

2013-01-15 | お店情報

先日のアンプラグドイベント、残念ながらZUITENさんが急遽都合が悪くなりキャンセルと

なりましたが、その他のアーティストさんはいつも通り、いやいつも以上に素晴らしい

ステ-ジを見せてくれました!

「こむたん」

いつもはギター&ボーカルで主に活躍している彼ですが、最近はウクレレでの弾き語りを

主にやっています。まだウクレレでの経験は少ないですが、透き通るような歌声と

オフコースや山下達郎などの選曲がセンスが抜群で名曲揃いで聴きごたえあり。

最後の曲で、別バンド「ことのは」のメンバーが1曲サポートで参加。

さすがの完成度でした。

「反則・姿 三四浪」

新曲&新ギターを引っ提げて登場。また新技も披露(笑)。新曲が良かった。ギブソン

ギターの音も良かった。彼は色物に見えますが(ま、そうですが)、エンターテナーとして

なかなかいいものを持っていますね。人気者になってしまうところが凄い。

「kokoko」

ウクレレでカバー曲を主にやっている女性。やさしい歌声や確かなウクレレの技術で

最近メキメキ頭角を現していますね(笑)。きちんとチューニングの合った楽器で

きちんと歌うと言う当たり前のことが本当は難しいんですよね。彼女はしっかり出来て

います。そうそう、キャラもいいんですよ、面白くて(笑)。

「ELmer」

新しく購入したA.ギターの生音を生かすため、ラインではなくマイクで拾いました。

色々不利なんですが、先にスタジオ練習で実験し、最適な環境で挑戦しました。

結果、歌声とのマッチング、ギターの木の鳴り、迫力、繊細な音・・・等、素晴らしい

音響になったと思います。そして何より2人の真剣なパフォーマンスと、観客の心に

届くように歌ってくれたのが良かった。衣装も揃ってて良かった。ある程度外見で判断

するからね。かなりいい商品になりますね(笑)

「ぴす☆たちお」

だんだんMCも含め、ステージングがうまくなってきたと思います。

以前はただ曲を演奏するだけで流れとかMCとかあまり考えていないようだったからね。

そしてこの日はついに新曲が!なかなか凝ったコード進行やコードを使っていて、

少し不思議な印象も持った曲でしたが、ありきたりの曲ではなく個性的でいい曲でした。

また聞きたいですね。


太陽の季節

2013-01-14 | 日記

石原慎太郎作:1955年(昭和30年)、短編小説。

ま、50年以上も前の小説なんで、かなり現代とはズレてます。

ズレまくりすぎて、不快に思う方も多いかもなあ。俺はそうは思わなかったけど。

芥川賞を受賞も取ってるし、文学的ではあるんだけど、根底にあるものは若さの暴走とも

言うべき性と暴力がある。

でもそこはさすが石原慎太郎で、決して貧乏くさくなく下層階級の話ではない。

あくまでブルジョワジー階級のお話。(皮肉よ)

時代小説や、太宰や芥川などの文豪、現代小説、ミステリー物・・・など色々読むね。

人に勧められて読むことも多いし、書店のPOPにつられて読むこともある。

「幸せになれる法」みたいなのも読むよ(笑)。騙されたいじゃん、読んで(笑)。

完全な推理物はちょっと苦手かな。

もちろん、失敗もある。評判が良かったけど、自分が読んだらダメだった・・・ってのもある。

 

マンガは今は全然読まないけど(昔は読んだ)、マンガにしろ、小説、エッセイなどにしろ、

色んな人の色んな作品に触れるのはとてもいいことだと思う。

面白ければもちろんいいし、共感できなくてもそれはそれでいい経験になる。

立派なハードカバーの単行本もいいけど、個人的にはどこにでも気軽に持って行ける

文庫本の方が好き。曲がるので読みやすいし、小さいし、とにかく安い。

1500円出して失敗するとちょっとね・・・。5~600円くらいなら気軽にね。

そのうち好きな作家が出て来て、その人の作品を読むのが楽しみになるから

なかなか楽しいよ。


スーパージェッター

2013-01-12 | 日記

「スーパージェッター」本放送は1965年から1966年までモノクロで放送されていた。

自分は幼稚園の頃に大好きで良く見ていた記憶があるけど、カラーだったので再放送だったん

だろうな。

30世紀の未来からタイムパトロール中の事故により20世紀に落下してしまい、現代で

活躍する。

「流星号」って言う乗り物が好きでね。「流星号、流星号、応答せよ!」って言って無人の

流星号がジェッターの元へやってくるのがかっこいい。のちのナイトライダーみたい。

で、腕時計型のタイムストッパーで30秒だけ時を止めることが出来てね、ピンチになると

活躍する。ズルイっちゃあズルイ機能だけど(笑)。

 

30世紀にもなって「流星号」って名前を果たしてつけるだろうか?とか今だと思うんだけど、

当時はまったく思わなかった(あたりまえだ)。新幹線ひかり号並みのネーミング(笑)。

 

このDVDを最近、手に入れたんだけど(海賊版だけど)、買ったときに「シロクロなんですか?」って

驚かれた。うん、俺の子供の頃は白黒の番組、結構あったね。TV欄にもご丁寧に「総天然色」って

書いてあったもん。カラー放送の場合はね。

 

カラーテレビがうちにやってきたのは幼稚園の時。

やっぱり感動したよね。ALWAYSの世界。いや、そこまで古くないか(笑)。

ま、オート3綸は走ってたけどさ。ダイハツミゼットね。

 

何年も経ったら「AKB・・・そんなのいたねえ・・・」なんてなるんだろうか?


お分かり頂けたであろうか・・・・?

2013-01-09 | 日記

昔から、「あなたの知らない世界」系の心霊物とかUFO物とか雪男やネッシーや、UMAや、

超能力とか古代エジプトのミイラとか、アマゾン川探検とか、パプアニューギニアの奥地に住む

人食い人種とか、川口浩探検隊・・・・とか好きでさ、特集はいつも見てたんだよねえ。

最近はユーチューブで見れるんだね。心霊写真とかも見れるね。

夜中にひとりで見てもどうってことない。昔は怖かったけどね。今は別に・・・。本物の人間の方が

怖いもんね(笑)

あと、最近は「ねつ造」が多くてさ。イラストレーターで作ったでしょってやつが多いよね。

レイヤーで重ねてるのがよくわかる。昔の白黒の写真のやつも、その頃はそういうのは

なかったろうけど、それこそフィルムが重なったとか、そういったカメラの不具合で変な映像が

写りこむってことがほとんどだろうね。ま、確かにたまにゾっとするのもないこともないけどさ・・・。

映像の方はほとんど100%近くねつ造だね。うん、ねつ造だ!そういうことにしてくれ!(笑)

だって廃墟の病院行ってカメラをパンする寸前に必ずチラって変なのが映る。で、もう一度

パンするといない・・・と。それも鮮明に映りすぎ。友達だろって映像ばっかりね。

 

ところがだね・・T☆ROCKSで撮れたんだよ・・・。心霊写真が(怖)

いや、実はよくあるパターンだけどね。それどう見てもブレてるだけでしょってやつなんだけど。

心霊写真もこんなの多いよな。

 

それではご覧いただこう。。。。(例の低い声のナレーションで、読んでみてくれ)

「これは、あるライブハウスでステージ写真を撮った物である。。。。向かって左側に立っている人物に

注目してもらいたい。。。彼の右手に重なるようにもう一つの手が覆いかぶさっているのがお分かり

だろうか?これはベースがどうしてもうまく弾けない人の生霊が彼に乗り移って一緒に弾いているのだと

言う。。。。

彼はこの後、右手を深爪したと言う。。。

そして、この写真にはもう一体、霊が写りこんでいるのがおわかりだろうか。。。。

前列、左の少女に注目してもらいたい。。。左手が透けてしまっている。。。

なんのことはない、彼女は超高速でコンガを叩く天才少女だっただけである。。。。。。」

 

お分かり頂けたであろうか。。。。。

 


新年会

2013-01-08 | 日記

T☆ROCKSな新年会、無事終了しました!

集まってくれた皆さん、本当にありがとうございました!

駆け込み参加の方が多かったので鍋の材料などが足りるかなとちょっと心配でしたが、

色々な差し入れもあり、バッチリ、みんなお腹いっぱい食べることが出来ました!

適切な写真がないのが残念ですが、途中演奏も挟んで楽しみました!

前半は焼肉臭いライブハウスになっていましたが(笑)

 

みんなで鍋をつつくものいいものですね!(一人暮らしのじーさんか!)(笑)

 

集まってくれた皆さん、本当にありがとうございました!

 


長く活動するにあたって

2013-01-04 | 音楽的アドバイス

前の話の続きになるけど、活動を続けていると楽しいことも多いと思うけど、

悩みも色々出てくるよね。

例えば、セットリストね。オリジナル曲が10曲以上あると、ある程度はシャッフル出来るけど、

でもどうしても出来がいい曲を披露したいからやっぱり似たようなセットリストになってしまう。

で、曲順に相当悩む。最後はやっぱりこの曲だろう・・・バラードは真ん中に・・・2曲目はいつも

これだな・・・。色々悩む。楽しいんだけどね。

いつも来てくれるお客さんが飽き無いように・・・ってことが一番気にかかることだし、

「この曲、いいかげん飽きてないかな」ってのも気になる。

しかしだね、自分たちは何百回も練習した曲でも、お客さんにとってはまだ数回しか聞いていない

場合だってあるんだよ。で、その曲を楽しみにしている場合も多い。

アルバムを出している場合は、その音源通りのギターソロを期待してるかもしれない。

多分あまり大幅なアレンジ違いは期待してないような気がする。

ま、録音時より曲が育っていくってことはあるんでそれはいいんだけどね。

曲順もね、自分もオリジナルをやっていたころは相当悩んだけれども、観てる方は

そこまで気にしないと言うか、似てても怒りはしないよね。

予定調和が心地いいって場合もあるしね。

 

いつも自分を客観的に見るクセは付けておくことが一番大切なことかもしれない。

細かいことを気にしすぎるアーティストっているでしょ?「あそこが・・ここが・・」ってね。

もちろん向上心は常に持ち続ける方がいい。なくなってはダメです。

でも細かいことを気にしすぎるあまり、客席側から見たらまず気づかないであろうことを

気にしすぎて自分の表現が実力以下のものになってはいけないので、そこで大事なのが

「客観的に考える」ってことだと思う。ステージに上がってしまったら、客席側から見て、

見えないようなことは無いに等しい。歌も演奏も格好も。もちろん見えないところも

手を抜かない、完璧に、ってのも大切なことなんだけども、そこばかり気にして、肝心の

活動がうまく出来ないようじゃ本末転倒だしね。

若い子は特に客観的に見ることが苦手なようで、自分目線からしか見れない人が多いので、

いい部分も、悪い部分も「外から見たらどうなのか」ってことも一つの基準として持っておくことが

大切。


プロとアマの差

2013-01-03 | 音楽的アドバイス

前に紅白を見た・・・って書いたけど、そう、確かにみました。PCで仕事しながらだから横目で

適当に・・・だけど。

で、みんな、誰それが良かったとか、誰がヘタだったとか・・・色々言いたい放題言っていて・・・(笑)

そりゃそうだよね、それも楽しみのひとつだろうし。プロとしてお金をもらっている以上、色んなことを

言われるのは有名税だから仕方ないわなあ。

でね、紅組のトップバッター、浜崎あゆみさんね、まあ、さんざん叩かれていますが、確かに

出だしの音程の外し具合は凄かった!曲は知らないけど出だしは相当シャープ気味に入った

ように思う。その後はなんとか持ち直したけど、ややかすれてたかな。もともとお腹から声を

出すタイプではなく喉元で音程をコントロールする歌い方の人だったけどね。こういう歌い方の

人は喉が疲れてくるとちょっときつい。

その他、和田アキ子がひどかった・・・とか、プリプリが声出てない・・・とか、結構批判はあった

みたいね。

プロだからね、そういう風に思われたんなら、仕方ないわな。甘んじて受け止めるしかないし、

もしどうしようもないなら他の部分で見る価値があると思わせる活動をするしかないよね。

まあ、前も書いたが中井君は歌に関しては一線を越えちゃってるんで、「他の部分」で

活躍した方がいいとは思うけど。実際してるけど。

 

それにしても「プロ」への風当たりって強いんだなって思うよ。

例えば、浜崎あゆみのパフォーマンスがT☆ROCKSだったら、俺は褒めると思うよ。

そりゃ厳密には音程は危ないところもあったろうけど、やっぱり素人の中に彼女が

いたら、ダントツに抜きんでてるわなあ・・・。ものすごく失礼な話をしてるけど(笑)。

でもライブハウスってもっともっと、100倍くらい、歌が歌えていない人でも、それなりに

人気が出ちゃうって言うか、指示されている人も多いからさ。

自分がもし紅白でパフォーマンスしたら・・・って想像してみるのも見つめなおすいい機会に

なると思うよ。プロになりたいって思ってる人ならなおさら。

ライブハウスに出てる人たちはやっぱり甘すぎる人も多いと思うな。

そりゃプロじゃないんで、いいんだけど、それにしても・・・って人も残念ながらいるなあ・・・。

何度も言うけど浜崎あゆみクラスであれだけ叩かれるんだからさ。あれだけのパフォーマンス

しても歌で叩かれちゃうんだからね。まあ、自分だけのコンサートではないから仕方ないかも

しれないけど。

 

それにしても12チャンでやってるような「演歌の花道」みたいな番組に出てる歌手って

本当にうまいね。音程を外すなんて皆無で、声もしっかり出てるし、感情もこもってるし・・・。

もう完全に身体が曲を完璧に覚えている感じね。それに引き替え最近の若いアーティストは

音程を探して歌ってる感がある人も多いよね。俺もうまい方ではないんで、音程を探しながら

歌うってこともあるんだけど、それでもやっぱり歌いなれた歌は身体に染みついてる感じも

するな。やっぱり飽きるまで練習して身体に染み込ませるのは大事なんだなあ。

探して歌ってるようじゃダメなんだよなあ・・・。

 

そうそう、昔、夜のヒットスタジオって番組があって、一番初めにその日に出ている歌手の

メドレーでみんな出てくるのね。自分の歌ではなくて人の歌を歌って次の歌手につなげるんだけど、

そのとき面白いことに、どんなに歌がうまい人でも他人のあまり練習したことのない歌を

歌うと目も当てられないほどヘタなことも多かったってこと。

それこそ音程を探して、身体に全然染みついていない。

 

俺、「自分たちが楽しくないとお客さんも楽しくないだろうから、ライブではまず自分たちが楽しむ

ことを優先します」って言う言葉がどうも100%賛同できない。

一見正しいことを言っているようだし、実際正しいとは思うけど、その信条で危険なことの一つに、

「練習不足でドキドキする感じが楽しい」ってこともあり得るってことかな。

だって練習の際に、やり慣れていない曲を演奏したり歌ったりするのって楽しいでしょう?

まだ飽きてないから。でもそれを本番でやってヘタな歌と演奏聞かされたり、ミスされてもなあ。

プロでよっぽど人気があって、多少なら許されるかも知れないけど。

あと一つは、プロでアルバムの中のあまり盛り上がらない人気のない曲をやって、でも

本人たちはやり慣れていないんで、ちょっと楽しいってやつ(笑)。

ま、多少はしょうがないけどね。やってる側も楽しまないとね。でもたまに「その選曲どうよ?」

ってコンサートやっちゃうバンドもいるよね。そういうバンドは短命なことも多いな。

自分たちに正直なのもいいけど・・・。

今でも生き残ってるバンドはやっぱりお客さんのこと考えてるよね。

エアロスミスだって、キッスだって、モトリークルーだって、ローリングスートンズだって

ヒット曲たくさんやるもの。「ジャンピングジャックフラッシュ飽きたからもうやんねー」って

わけにはいかないでしょ(笑)


今年もよろしく!

2013-01-02 | 音楽的アドバイス

謹賀新年!

今年もT☆ROCKSで待ってます!

全力で相手します(笑)。本気で聞いて見てますよ!ごまかしてもバレてますよ(笑)。

そして、昨年は色んな人たちとも知り合いになれたし、刺激ももらえました。

遠慮せずどんどん話しかけてくれていいからね。

俺もそんなに押しつけがましく余計なことを意見するのはイヤなんで、こっちから

説教するようなことはないと思うので、アドバイスなどが欲しい場合は、どんどん

聞きに来てほしい。それに応じてこちらも答えさせてもらうからね。

こっちも悩むのはね、「一体どこまで話していいものか・・」ってことなんだよね。

傷つけないようにも気を付けなければいけないしね。なので「ガッツリお願いします」なのか、

「お手柔らかに」なのかもそれとなくわかるような聞き方をしてくれるとありがたい(笑)。

余計難しいか。

あと、全然関係なく、単なる世間話でも大丈夫ですよ。人生相談でもいいですよ。

昔から知り合いの人はすでにそんな話になってるし(笑)。

俺は色んな人と話すのが大好きだし、あと、自分が間に立って、自分の知り合い同士が

仲良くなるのを見るのもとても嬉しいことなんだよね。