どのような展開になるかしら?と思っていた今度の読書会だが、結構楽しく過ごさせて頂いた。何しろ、拙著を読んで、更にその読書感想文をも味わうという不思議の国のアリスじゃない、不思議な雰囲気の私。
皆さん素敵だ。文学少女あり、保育士さんあり、中学校の先生あり・・・、才媛揃い。本当によく読みこんでおられる。著者の私自身が「なるほど、そのような受け止め方ってスゴイ!」と思ったことも。
また、サブテーマの、この感想文を書かれた方は、私の講座に参加されたこともあるのだが、元々カウンセリングマインド豊かな方でもある。私は皆さんのお話を聴かせて頂くという感じだが、恰も一人の会員のような気分だった。1時間があっという間であった。
水上勉さんや、津川節子さんと並んで、yo-サンの著書を読後感に。有難いことであった。
彼女は見事に「その骨子」を書いてくれている。拙著を読み、更にこの感想文を読むと、ストンと胸に落ちること請け合いである。ほんの一部でゴメンナサイ。全て書いてしまうのはいけない。ネタバレと言うもの。(w)
ちょっと案じたものの、無事終了。その後、控室で頂戴したロールケーキもオーレも格別だった。世話人さんから、「この秋には『歎異抄を読む』というテーマを予定していますので、ぜひお願いします。」とのお言葉。秋まで元気でいれるかしら、なんて。明日ありと思う心の・・・しみじみと想ふこの頃のyo-サン。