コミュニケルーム通信 あののFU

講演・執筆活動中のカウンセラー&仏教者・米沢豊穂が送る四季報のIN版です。

啄木 歌と人生 公開講座 無事終了

2014-09-10 | Weblog

お陰様で無事に終えることが出来ました。ありがとうございました。
ご参加の皆さまと、しばし啄木の世界を共有させて頂きました。




私が会場に入りますと、もう準備万端整って、皆さまのご来場を待つばかりに。



マイクの調子はどうかしら?何だか少し照れくさそうなyoーサン。


今回は、前回時間足らずで入れなかった「啄木と女性たち」についても。
啄木を巡る女性と言えば十指に余りますが、まずは「小奴」。私が手にしている資料に写真が。
   小奴といひし女の
   やはらかき
   耳朶(みみたぶ)なども忘れがたかり

明治41年1月、啄木は釧路に、釧路新聞の編集長として迎えられました。
そして、料亭で出逢った芸者小奴さんは17歳でした。
啄木が彼女を詠んだ歌は「一握の砂」の中に十数首あります。


皆さま、とても興味深く聴いて下さいました。


作品の朗読をお願いした方です。「啄木」にふれるに相応しい、とても素敵なお声でした。


会場の皆さまとお話をしながら・・・。



いつもながら素敵なお花を飾って下さいました。秋を感じさせて余りありますね。
世話人さん、どうも有難うございました。

つづきはお近いうちにね。

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