発達障害は治らないと、児童精神科医の多くと発達障害の専門家の大多数は言います。
現在は元気に普通にサービス業で仕事をされ、数年前まで重篤な病状があり福祉利用していた自閉症診断を受けた有名な方が、ネット上で発達障害の一部専門家から、偽物だといわれていると知りました。
そうか、発達障害の診断を受けた人が苦しまないで健康になると「偽物」になるのだと学びました。
「発達障害は治らない」と専門家は断定します。そして人を見ないで診断名を見て、あらゆる決断をします。
何をもって発達障害者とするか。専門家でさえ意見が定まりません。
治らないと断言され。元気になると「偽物」になる。
私は人生のほんの一瞬、発達障害的な症状が顕著だった数週間があります。後は、変わっているだけで至って元気です。
ごくごく一部の人だけ、私の発達障害を感じます。あとは医療福祉の発達障害の専門家でさえ、分からないといいます。「誤診だ」という臨床心理士さえいました。
表面上わかりません。でも児童精神医学会の大人物から確定診断を受け、人生のエピソードと社会状況から私はそれを認めています。それにより福祉的な恩恵を受けています。会社の経営不振でリストラされ生計と居場所を失った私には、大変重要な経済的支えです。
わかっていただけないこと。理解していただけないこと。あるいは知らせることでひたすら不利益や屈辱を受けることは、今後自ら公表することではないと、確信するようになりました。