最近、視覚障害のあるおじさんが優先席に座りスマホをいじり、スマホから情報を得たいたところ、おばさんから「優先席でスマホいじるな」と、きつく言われて悲しくなったことが配信された。
おばさんは正しいことをした。と一瞬思った。
おじさんの言い分は、視覚障害者は耳からの情報が頼りで、耳からの情報を取っていた。配慮して欲しい。とのことだった。
私が思うに、これは「嫉妬の発作」だと考える。
1、おばさんはおそらく、障害者差別を意図していない、かもしれないが、
2、自分より弱い存在と認識したおじさんが、
3、優先席に座り、スマホから音情報を入手するという「逸脱行動」をしていた。
4、なかなかできないことをしていて、「嫉妬」の感情が湧き出た。
5、相手が自分より弱い存在だと認識。「間違いを正してあげなきゃ」などの「破壊的衝動の発作」が出現。
6、きつく注意する、という行動に出た。
どうだろう?
私は昨日、優先席に座ってスマホをいじる若い男性を見た。だれも注意などしない。
反撃されたら大変だと、皆が認識したからだ。
反撃されたら大変だと、皆が認識したからだ。
自分より弱いと認識した存在が、何かをして、「善意」とか「教育」とか、そういう思いが出て、「破壊的衝動の発作」が出る。
これ、いろいろな場面で応用が利く。
例えば、露宇戦争も、プーチン大統領の「嫉妬の発作」だと私は思えてきた。
プーチン大統領はまじめに、ウクライナを彼の考える「正しい道」にさせるには「特別軍事作戦」以外の方法がないと独りよがりに考え、発作による「正義」なのだろう。あの人にとっては。
一部精神障害者による身体障害者議員たちに対するネット攻撃も「嫉妬の発作」。うらやましいところで、さらに国会でスロープを付けてもらったり、介助者をつけられたことに「嫉妬の発作」が現れて、一部精神障害者の考える「平等」ということを実現せねば、という「破壊的行動」に出たのだと考える。
発作への対応は、すでにこのブログで書いていることだが、
嫉妬の発作であると認識して、
1、本気モードで怒って、
2、離れるなり、多少痛い目に合わせるなり、周りに拡散するなり、
いろいろある。
プーチン大統領の「嫉妬の発作」に、ゼレンスキー大統領は上手に対応していると思える。
1、相手の不当で残忍な行為に対して本気モードで怒り、
2、やられっぱなしではなく、不当な相手に相応の犠牲を強いて、手を出したら痛い目に合うと知らしめ、
3、不当かつ残忍な攻撃に会っていることを、証拠付きで分かりやすく説得力のある情報拡散をし、
4、不当なことをする相手とは付き合わないという国際世論を形成。
模範的な行動。だと思う。
「嫉妬の発作」から離れるには「浮き輪モード」。
野愚な相手からは離れるしかない。
例のおばさんに、どうするかは詳しくは分からないが、
もし視覚障害のおじさんが本当にスマホから音声情報を得ようとしていて、それがだめだというのなら、
あんたがスマホの代わりに情報くださるのですね。ありがとう。
あんたが介護してくれるのですね。ありがとう。
おそらく、はぐらかして煙に巻けるのがベストかもしれない。
発作に酔っている人間なんて、まともな対応はできないから、離れるがベスト。
そして、私自身にもまた、「嫉妬の発作」が起きるのだ。
「嫉妬の発作」から「破壊的行動」をとらないようにするにも、「浮き輪モード」が有効だ。
客観的に自分を観察して、
「くだらない」と思って〈本気モード〉、
「発作」だとわかると衝動は消えて落ち着く。