里のいしぶみ展

午後、角田市で会議があり早めに出かけた。
角田市郷土資料館で開催されている「里のいしぶみ展」を見るためである。
９月７日から１１月３日まで開催されていて、入館料は無料である。
受付で名前を書いていると、奥から説明しますかとの声がありました。
お願いします。と返事をします。
説明してくれた方は、角田市郷土資料館調査員のＸさんと名乗っていました。
今春まで管内の中学校の校長をしていましたと話していました。
何度か入館したことがありますが、懇切丁寧に説明していただいたのは初めてです。
旧氏丈邸を隅々まで説明していただきました。

続いて、企画展「里のいしぶみ展」です。


まちなかにある身近な石碑や拓本が展示されています。
角田市郷土資料館から徒歩１０分ほどの場所の碑の拓本が展示されています。

南無阿弥陀仏
万民供養休石
道しるべ
湯殿山
蚕供養
金毘羅大権現
二十三夜供養
猫神供養
庚申供養
馬頭観世音
が展示されていました。

１０ばたの郷土館の企画展「拓本で見る郷土の歴史展」が１０月１９日まで開催中です。
似たような内容です、見比べると面白いと思います。

しばたの郷土館では、スタッフがおらず、説明に対応できていません。
角田市では、退職した校長先生を調査員として雇用する精度を、柴田町でも検討してみては
いかがだろうか。

おまけ、午後の会議は、角田市文化協会の角田市市民文化祭の加盟団体長会議に出席のためです。
今年は、１０月２５日～２６日に、角田市スポーツ交流館（旧農村環境改善センター）です。
１１月２日、角田市リバーサイドマラソンがあるため、１０月下旬の開催となったとの説明が
ありました。
文化協会の機関誌「かしの木」第７８号が発行されました。
文化協会の総会に管理人が議長を務めたとの記述がありました。