登米市おもてなし推進委員会

しばた歴史観光ガイドの会の育成視察研修が登米市を視察先に行われました。
当会の会員の８割の方が参加、関連する柴田町観光物産協会、柴田町関係部署
の合計２１名の参加者で大型バスで移動しました。
県内の歴史ボランティアの先進地として登米市と決め、町を通じてお願いした
ところ快く受け入れてくれました。

登米市登米総合支所にて、観光物産協会、おもてなし推進委員会の方々と
活動内容や情報交換を行います。

昼食はとよま観光物産センター遠山の里にて
団体様昼食の「はっと膳」
美味しくいただきました。

午前中の情報交換会の席上で、登米市東和町米谷の東陽寺にはバスで１０分程と
いうことで、急遽見学させていただきました。
寛文事件でなくなった船岡城主の原田甲斐の菩提寺です。
東陽寺は柴田町船岡にありましたが、原田家の断絶により東和町米谷に移ったものです。

本堂裏に、原田甲斐の首塚がありました。塚の目印としてイチョウが植えられ
町の天然記念物に指定されています。

本堂にて、原田甲斐の供養に参列した原田家の旧家臣ら１８９名の名前がかかれていました。

突然の訪問であったので、住職さんは不在でしたが。奥さんに対応していただきました。
中央右側が原田甲斐の位牌

その後、明治村の見学を「おもてなし推進委員会」のメンバーからしていただきました。

登米小学校では木造２階建の教室にて、案内の方が学校の先生出身ということもあり、
急遽、オルガンを弾いていただき、唱歌「ふるさと」をみんなで歌いました。

２階校長室前のバルコニーで説明を受けました。
大変内容の濃い、視察研修でした。
ガイドの手法等参考になる点も多くありました。