1月11日の朝日新聞 宮城県版
女川原発巡る県民投票条例求め
署名 全市区町村分そろう
女川原発(女川町、石巻市)2号機の再稼働を巡り、是非を問う県民投票条例の制定を
めざす市民団体「みんなで決める会」(多々良哲代表)は10日、丸森町で集まった署名
1257人分の署名を同町選挙管理委員会に提出したと発表した。これで県内の全市区
町村の署名がそろった。
丸森町は町長選のため署名活動が一時中断。2018年12月12日から再開し、31日
に終えた。すでに提出した分を合わせると、県内全体の署名は11万4303人分となり、
住民投票を直接請求できる法定必要数(約3万9千人分)の3倍近くになったという。
同会によると、今後20日間、各市区町村の選管が審査をした後、署名簿の縦覧を経て、
有効署名数が2月上旬にも告示される。有効署名数が法定必要数を上回れば、最短で2月
8日に村井嘉浩知事に本請求をする方針という。
本請求を受けた村井知事は、自らの意見をつけて、議会に条例案を提出することになる。
同会は県議会の2月定例会での審議を想定し、今後、各会派や県議個人に理解を求めて
いくという。多々良代表は「署名には県民の願いが込められている。県議にはそれを理解
してもらい、条例案に賛同してほしい」と話した。(藤井詢也)
宮城県での県民投票条例請求は約40年前にあったという。
40年前はどのような請求であったか関係者に聞いたが分らなかった。
柴田町では、「議員定数削減」や「三町合併の是非」の町民投票条例請求があったという。
・各市区町村選管で署名簿の審査(20日間)
・署名簿の縦覧
・有効署名数の告示
が行なわれます。
女川原発巡る県民投票条例求め
署名 全市区町村分そろう
女川原発(女川町、石巻市)2号機の再稼働を巡り、是非を問う県民投票条例の制定を
めざす市民団体「みんなで決める会」(多々良哲代表)は10日、丸森町で集まった署名
1257人分の署名を同町選挙管理委員会に提出したと発表した。これで県内の全市区
町村の署名がそろった。
丸森町は町長選のため署名活動が一時中断。2018年12月12日から再開し、31日
に終えた。すでに提出した分を合わせると、県内全体の署名は11万4303人分となり、
住民投票を直接請求できる法定必要数(約3万9千人分)の3倍近くになったという。
同会によると、今後20日間、各市区町村の選管が審査をした後、署名簿の縦覧を経て、
有効署名数が2月上旬にも告示される。有効署名数が法定必要数を上回れば、最短で2月
8日に村井嘉浩知事に本請求をする方針という。
本請求を受けた村井知事は、自らの意見をつけて、議会に条例案を提出することになる。
同会は県議会の2月定例会での審議を想定し、今後、各会派や県議個人に理解を求めて
いくという。多々良代表は「署名には県民の願いが込められている。県議にはそれを理解
してもらい、条例案に賛同してほしい」と話した。(藤井詢也)
宮城県での県民投票条例請求は約40年前にあったという。
40年前はどのような請求であったか関係者に聞いたが分らなかった。
柴田町では、「議員定数削減」や「三町合併の是非」の町民投票条例請求があったという。
・各市区町村選管で署名簿の審査(20日間)
・署名簿の縦覧
・有効署名数の告示
が行なわれます。