星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

太陽の村・星を見る会1502

2015-02-24 22:35:19 | 
毎月第4火曜日は、柴田町自然休養村・太陽の村において、星を見る会の開催です。
19時から20時までです。
日中は、2月下旬とは思えないくらいのよい天気でした。
夕方になっても天気がもっています、ただし少し靄OR霞ぽい(気象用語としては異なるが)
さて、本日のISSの通過予報を見たところ、仙台市では18時45分頃、西から南にかけて
高度20数度を通過します。
少し早めに会場に到着し、天文台の鍵を開け準備をしながらISSの通過を見ました。
ISSを後方から見ているので少し暗く見えました。
19時に仲間のOさんが来てくれました。
金星は、天文台の屋根の下となり見えなくなりました。
天高く月齢5.1の月が見えます。シーイングがよく高倍率でもクレーターもアップに
たえています。
木星もアップにする縞模様がよく見えます。

本日20時の木星(ステラナビゲーター10により作成)
ガリレオ衛星が真っ直ぐに並んでいます。

19時10分頃、親子連れが来ました。岩沼市の小4の女児でした。父親と一緒です。
昨年の秋ごろから太陽の村、角田駅前に来てくれた親子です。

前回の角田駅前では、冬の1等星を見たので、月、木星のあとは、
しし座のレグルス、おおぐま座のミザール、北極星を見て20時近くになったので
終わりにしました。
寒くない、道路に雪が残っていない、なのに他のお客さんはゼロでした。


三角点・清滝・丸森町

2015-02-23 23:50:21 | 標石
今回の四等三角点は、伊具郡丸森町大字筆甫にあります。

点名:清滝(きよたき)
種別:四等三角点
基準点コード:TR45640663201
緯度: 37度51分47.2206秒
経度:140度46分59.3855秒
標高:294.53m
所在地:伊具郡丸森町大字筆甫字東山31-2
備考:昭和50年7月に標石が設置されている。
撮影:2014年10月27日

不動尊公園から見たところ赤矢印の山頂に三角点があります

鷲の平地区に向かう道を左折します

左折したところ、橋を渡ります

ここから左の杉の植林地帯に入ります

杉の間伐したところです、少し歩きつらいです

山頂近く

三角点周辺
   
【四等三角点(清滝)】

刻字が真南でありません

当初の保護石4個は、標石を保護する位置にありませんでした(上の写真参照)
保護石を再配置してきました



三角点の点名「清滝」ということで、行ってきました

清滝入り口

清滝不動明王の社殿

清滝・高さ12m






三角点・北山・丸森町

2015-02-22 22:59:17 | 標石
今回の三等三角点は、伊具郡丸森町大字筆甫にあります。

点名:北山(きたやま)
種別:三等三角点
基準点コード:TR35640654802
緯度: 37度52分06.0916秒
経度:140度43分31.9735秒
標高:388.79m
所在地:伊具郡丸森町大字筆甫字下北山一54-1
備考:明治34年7月に標石が設置されている。
   昭和52年6月に更新されている。
撮影:2014年10月11日

町道、右手の四重麦スクールバス待合所のところを左折

先ほどの交差点から約500mのところの集落で左折します

道なりに1km進んだところは植林したところです

植林地を登ります

鞍部の北側は植林、反対側は笹薮です。左奥に入って行きます。
この場所から北側を見たところ

次郎太郎山のアンテナ群が見えます

200mくらい藪こぎをします。
山頂部近くのけもの道から三角点の標石が見えました

三角点周辺
笹薮を持参した鎌で切り、ようやく写真撮影ができる状態になりました
   
【三等三角点(北山)】

三角点の刻字した面が南より約45°ずれています



最初(昨年8月頃)点の記に書いてある筆甫・北山地区のI氏宅から登るルート
であったので、Iさんに聞いたところ、最近は畑の手入れをしていないので竹が
密生していて冬場でも難しいとの情報を得ていたので、グーグルアースにより
三角点付近を確認したところ、北側に植林した場所があるので、北側の四重麦
地区から入ることとしました。

帰り四重麦地区から丸森町中心部に向う道で

立入禁止の看板がありました、昨年9月4日この砕石場で落石事故死が発生しています。

(河北新報より)
丸森の採石場で落石、作業員死亡

下敷きになった男性を収容する関係者=4日午後2時50分ごろ、宮城県丸森町

 4日午前7時半ごろ、宮城県丸森町四重麦五、採石業「日本リスクコントロール」(東京)
の採石場で落石があり、岩山の掘削作業をしていた同社社員寺尾正義さん(35)
=伊達市梁川町青葉町=が直径約3メートルの岩石の下敷きになった。
寺尾さんは約7時間後に消防などに救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
 角田署によると、寺尾さんは岩山にダイナマイトを仕掛けるため、削岩機を使って穴を
開ける作業中、上の岩盤が崩れて複数の岩石が落ちてきて、削岩機ごと下敷きになったという。
 現場では4日午前6時ごろから責任者の寺尾さんと社員の計4人で作業をしていた。
落石時、他の3人は逃げて無事だった。男性作業員(59)は「ドサッという岩が崩れる
大きな音がした。寺尾さんが操っていた削岩機が岩や土砂の下敷きになっていて、呼び掛けても
返事がなかった」と話した。

現場は丸森町役場から約4.5キロ南西の山間部。


柴田町の文化財関係

2015-02-21 23:43:26 | 之波太:柴田
本日の午後から会議が複数入り多忙であった。
先ず、文化財保護委員会の勉強会が開催されました。
今年度の事業である「柴田町の文化財をたずねて」の改訂作業であるが、なかなか
進んでいないのが実情である。
再度、作業計画を見直しをしたところでした。
来年度の事業計画が事務局から説明があり、長年要望していた事項が取り上げられて
いたので、少しづつではあるが前進しています。

続いて、少し時間をおいて、会議がありました。
以前当ブログでも取り上げたことがありましたが「平成船迫ものがたり」について、
地元(船迫)の文化遺産を発掘し、それを回るウォーキングを予定していました。
町当局から文化庁の補助金申請を行い、事業の中身を充実する提案がありました。
補助金申請にあたり、関係する団体と共同申請を行うため、その実行委員会の発足が
ありました。

文化庁の文化遺産を活かした地域活性化事業の目的
我が国の「たから」である地域の多様で豊かな文化遺産を活用した、伝統芸能・伝統行事の
公開・後継者養成、古典に親しむ活動など、各地域の実情に応じた特色のある総合的な
取組に対して補助金を交付することで、文化振興とともに地域活性化を推進することを
目的としています。

3月下旬には採択の有無がわかります。
補助金は、1かゼロ ということで、減額ではなく、事業の満額かゼロということでした。

1番目と2番目の間に別な会議への出席依頼がありましたが、時間が重複していたため、
欠席の連絡をしました。

最後に、夜、地元の自治会の役員会がありました。
今年度の事業の総括と来年度の事業・予算(案)について打ち合わせを行いました。
4月初めに会計監査があります、経理部長をして、しっかりした出納記録簿を作成し
望みたいと思っています。



大河原町文化財講演会2015

2015-02-20 23:47:04 | 仙南地区
大河原町文化財友の会主催の文化財講演会が年2回公開で開催されています。
大河原町民でないため、開催案内の「広報おおがわら お知らせ版」が入手できません。
HPを見て開催日・講師・演題等を調べています。
昨日(2月19日(木))、大河原町中央公民館で13時30分から開催されました。
演題「仙南の中心都市大河原と一目千本桜」
講師:グラフィック地図工房 代表 高橋信幸さん


来賓として、大河原町長・伊勢 敏、大河原町教育長・齋 一志の町幹部の他
町の課長3名も見えていました。
関心の高さがうかがえます。

町長の挨拶

高橋信幸さんは、仕事で地図に携わっていますが、本人によると日本の行政区分の「市」を
北から南に4分間ですべて話せると言っていました。(本人談・オタクといっていました)


事務局では、普通の講演会ではせいぜい50名の観客ですが、今回は多いと思い100部の
資料を用意しましたが、間に合わず150名程の観客でした。


昔は、仙南地区の2市7町の中心部で官公庁や大型商業施設がたっていましたが、
今、その座が危ういじょうきょうにある。
・人口の話題
・道路標識「行先案内板」の話題
・一目千本桜の話題
特に、桜まつりには危機感を持っていて柴田町に「しばた千桜橋」が完成し、人の流れが
変わってしまい、大河原町に観光客が来なくなる。
問題点も提起していましたが、町長が所用があり途中で退席したため、観客からの質問、
提案に対して、担当課長も帰ったので、町当局から回答がないので、大河原町民にとって
不満が残る講演会であったように感じました。



一目千本桜マップ

柴田町も橋の開通で人の流れが変わるので、桜まつりが終わったら反省会を開き、今後の
作戦を立てておかないと、大河原町の巻き返しにあうことでしょう。

講師の高橋さんの話は大変興味深いもの、話し方も面白いので、機会があればお聞きしたい
と思っています。