星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

自作視聴覚教材発表会

2015-02-19 22:37:42 | 仙南地区
宮城県南部2市7町で構成する仙南地域広域行政事務組合 教育委員会 視聴覚教材センターの
「自作視聴覚教材発表会」が今年度で第37回をむかえました。

昨日(2月18日)、発表会があり、出席してきました。

今年は、


社会教育部門 4作品
学校教育部門 2作品
のエントリーがありました。

会場の様子

紙芝居の上映

制作者は固定化し、減少化しています。
テーマを深く考察し、わかりやすく、録画(DVD化)したものがおおくあります。
管理人の興味あるテーマの作品もあり、楽しめました。
1作品20分以内ということでしたが、短いもののあり、作品も6作品のため、11時半頃には
終わりました。
昼休みをはさんで審査会を開催し、最優秀賞、優秀賞を選び表彰するのですが、
作品発表を見て、帰りましたので、成績発表は見ていません。
まだHPにもアップされていません。

管理人も2011年頃、自作視聴覚教材発表会に「明治20年の皆既日食」を柴田町の教員が観測し、
文部省に観測報告をしたことを調査し、まとめたものを発表し、奨励賞を受賞しました。
調べた結果については、何らかの形で発表しなければと思っています。
まとめなければならないものがありますが、まだできていません。

当ブログでは、告知はあまり行っていませんが、視聴覚教材センターのフェスティバルがあります。

3月1日(日)10時から、大河原町のえずこホールであります。
柴田町星を見る会は、太陽望遠鏡を出します。

しばた100選の制作

2015-02-18 23:08:21 | 之波太:柴田
しばた100選の制作の会合がありました。
当初の締め切りが今年の1月15日でしたが、好評につき一か月延長し、2月15日と
しました。
まだ回収していない部分もあるので最終的な数値でありませんが、
総応募数:820余件、重複を除いた候補数:550余件です。
ジャンル別について、多少の差はありますが、もれなく応募されています。
また、学区(地区)別についても、多少の差はありますが、もれなく応募されています。
町内の小・中学校からの応募もあり、我々の目論みは概ね達成できたと思っています。


会合が始まる前に、メンバーの中にお菓子作りが趣味・特技の方がおられ、
差し入れがあり、美味しくいただきました。

さて、これからが本番です。
550件から、いかに、どのようにして100件を選ぶかとの問題です。
選考委員会を立ち上げ、委員は公募し、透明性を諮らなければと思っています。

選考委員会に、選考基準(案)(たたき台)を提示するための議論を始めました。
ここが「要」だとの認識がメンバーにあり、議論が白熱しています。


赤瀬川原平さん

2015-02-17 22:23:39 | 
朝日新聞の月曜日に「惜別」があります。
最近死去された有名人等3名の追悼記事が掲載されています。
昨年10月26日77歳で死去された「画家・作家 赤瀬川原平さん」が「惜別」に
なかなか掲載されません。
見逃したかなと思っていたところ、昨日(2月16日)の惜別にのりました。
因みに、あとの二人は、「作家 宮尾登美子さん」、「元参院議員・同時通訳者 
國弘正雄さん」です。

赤瀬川さんの「しのぶ会」が今年2月6日に開かれたという、この会を終えてからの
掲載と管理人は思っています。


さて、なぜこの当ブログに赤瀬川原平さんが登場するかというと、
月刊天文ガイドの1992年2月号から赤瀬川原平さんの「ゴムの惑星」の連載が
開始されました。


「ゴムの惑星」は、ロイヤル天文同好会の機関誌の名前です。
メンバーは、会長のT・ちひろ、会員は、W・かずひろ、M・しんぼう、W・ひとし、
S・けんじ、H・まもる、I・せいぞう、M・せんすけ、赤瀬川原平。

2002年12月号で132回で最終回となった。



1995年3月には単行本も発行されている。



まえがき

もう一度、読み直してみようかな、と思っているところだ。

2001年の国際天文連盟(IAU)の小惑星回報(MPC41935)によれば、
北海道北見の藤井哲也さん・渡辺和郎さんの発見した小惑星1991EJ1が7418番の
確定番号が付与され、名前が「Akasegawa」と命名されています。
赤瀬川原平さんにちなんだ名前です。
火星と木星の間のメインベルトにあり、太陽を3.62年で周っています。
今日の小惑星「赤瀬川」の位置は、うお座の方向にあり、太陽に近く見えません。

阿武隈天文同好会・月例会

2015-02-16 23:18:25 | 
毎月第3月曜日は、阿武隈天文同好会の月例会です。
会場は、丸森まちづくりセンターです。
この会場は、21時30分まで開館しているので、夜型集団の我々は助かっています。
本日は3名の出席でした。Sさんがカナダにオーロラ観測旅行に出かけたため欠席です。
先月の行事報告は、
・2月2日:角田市観測会(晴・お客さん20名)
・2月9日:丸森町観察会(曇り・中止)
・1月23日:羽出庭分校観察会(晴・お客さん20名)
・みやぎ近郊星仲間の集いメーリングリストにOさんがラブジョイ彗星の画像を投稿
・2月1日:仙台市天文台祭りに管理人が参加
・2月14日:会員の菅野氏が退院をしたとの電話報告あり
今月の行事予定は、
・3月2日:角田市観測会
・3月9日:丸森町観察会
・3月7日:星カフェみやぎ座があります
・3月16日:月例会
 会誌「大熊」No.118の発行があります。
 テーマを「(ラブジョイ)彗星」と決めました。


流星群

2015-02-15 22:24:24 | 
朝日新聞、土曜日はbe版が発行されます。
e6ページは、「ののちゃんのDO科学」があります。
読者から寄せられた質問を、担当記者が専門家に取材し、わかりやすくまとめられています。
昨日(2月14日)の質問は、「流星群の時期なぜ分かるの?」です。



彗星(ほうき星)の通り道(軌道)にまき散らしたチリ(直径1mmから数cm)が何度も
回っているうちに帯状のようになります。
その軌道を地球が通過するとき、たくさんのチリとぶつかるから、流れ星もたくさん見えます。
チリのスピードは平均で秒速30kmほどなので、それが地球の大気と激しくぶつかると、
チリの成分や周りの大気が高温になって光ります。これが流れ星です。
地上から見ると、流星群はある一点から四方八方に流れ星が見えることから、その中心となる
星座の名前がついています。

3大流星群
・しぶんぎ座流星群:1月4日頃
・ペルセウス座流星群:8月13日頃
・ふたご座流星群:12月14日頃


今年(2015年)の主な流星群(天文年鑑2015年版より)

表中の「出現規模」は、
A:極大時に安定してHR=30以上の出現を見せる
B:極大時に安定してHR=10~30の出現を見せる
C:極大時に安定してHR=5~10の出現を見せる
D:毎年活動は認められるが、HR=3以下の活動であることが多い
E:出現を認められないことが多く、年によって変動が大きい

ここでHRとは、1時間あたりの流星の出現数。


注意を要する主な小流星群(天文年鑑2015年版より)