思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

市民大学2回目

2005年10月01日 | Weblog
今日の講師は松本節子という某大学の教授、約2時間。
「淀川の文化と文芸」
江戸時代に淀川を上り下りした文学者に因む話。
清楚な感じの年配の教授だった。

30石舟が京都と大阪を定期便で結んでいたらしい。
定員は約28名、1日に何便も出たという。乗船料金も現在の私鉄運賃とほぼ同じだったとか。
京都を夜出発して翌朝大阪に着くような便もあったらしい。
京都への上りの船は陸上を何人かの人が引いて上ったりするので運賃は上りが少し高かった。

途中2ヶ所停船する。乗客改めの関所みたいなところ。
そこでは軽食販売の「くらわんか船」が何艘も酒や軽食を販売して回る。
淀川は身近な川であり出てくる地名もよく知っているし興味深い講義だった。

話は面白かったが、なんせ昼飯食ったあとなので眠くなる。
女房と肘鉄砲を交わしながら失礼に当たらないように過ごした。

今日の司会進行は大変小気味よく好感が持てた。

次回3回目は有名なひとり芝居。
新屋英子演じる「身世打捨(シンセタリョン)」、上演回数は2000回を超えるとか。
楽しみだ。

人肌が恋しい

2005年10月01日 | Weblog
寒くなってくると人肌が恋しくなってまいります。
私はどちらかと言えば体温が高いほうで、夏は女房に嫌われますが、冬になると女房も体温を求めて擦り寄ってまいります。

そんな時によく思い出します。
北国の小さな町へ単身赴任した年配の社員さん。
そこの出張所の所長として赴任致しました。
私じゃありませんよ。
雪深いところで、仕事が終わって帰っても冷え冷えした部屋が待っているはずです。
「家族が恋しいですね~」
と聞いたら、意外な返事が返ってまいりました。

「毎晩、女性のお相手をするのが大変です」
「は?」

その小さな町は貧しい町で、亭主は皆冬の間中遠方に出稼ぎに出て行ってしまうのです。
その間奥様方は毎夜一人寝の侘しさがあるわけです。
仕事とか飲み屋で知り合った女性たちが、食べ物とかお酒とか持って遊びに来てくれるんだそうです。
人肌を求めて。
家の掃除までしてもらっていたとか。

今夜は誰、明日は誰と、ちゃんと交通整理までしていたそうです。
一冬中ハーレム状態だったそうです。
それにしても彼は絶倫だったんだなあ。
昼間は居眠りしてなかったか。

大きい方がいい?

2005年10月01日 | Weblog
ズバリ男性性器のこと。
大抵の男は大きいほうがいいと思っている。
だが自分の性器が大きいか小さいか殆どの男性は把握できていない。
実際のセックスにはアレの大小は殆ど影響はないらしいが。

第一、女性はそんなにたくさん勃起した男のチンチンを見てるわけでもないし詳しく知っているのは亭主のものだけという人が多いだろうから、そんなに比較検討はしない。
大抵は亭主のを見てそんなもんだと思っている。

一方大概の男は自分のが標準と比べてどうなのか分からない。
勿論最大になった状態の大きさ長さだ。
ところが他の男の勃起した状態のチンチンを見る機会は現実には皆無に近い。
従って比較検討することは現実には出来ない。
比較できないが故に自分のものはどうなんだろうと思い続ける。

日本男性のは欧米の男性に比べると少し短いという。
但し勃起時の硬さは日本人の方が遥かに硬い、欧米人のは勃起しても結構フニャフニャと柔らかいそうだ。
欧米のポルノ映画はデカイ男性を選んであるから特に大きく見える。
確かに欧米人は勃起してもフニャッとしている。

日本男性の平均的長さは○○センチというのを読んで自分のヤツを図ってみたことがある。それも家族みんなで。
娘も息子もまだ小さかった頃、私の風呂上りにみんなでワイワイ言いながら測ってくれた。勿論大きくした状態を。
ところがこれも実は大変難しい。
何処を付け根とみなせばいいのか分からない。
「何処から測るの~」
測る起点によって2,3センチは変わってくる。
従って未だに自分のがどうなのか客観的には把握できていない。

そんなことして測ったことを娘も息子もひょっとしたら覚えてるかも知れないな~。

気働き

2005年10月01日 | Weblog
「気働き」という言葉を見たり聴いたりするとドキリとする。
私に最も欠けているのがこの「気働き」であると、女房に言われ続けて生活してきたせいで反応しやすくなっている。

「忙しくて困っている時に手を貸そうともしない」
「ドアを最初に入ったら、荷物を持ってる私のためにドアを開けて待っていて」
「早く起きたんならお花に水を遣ってくれてるよね」
「あすこにエレベーターに乗るつもりの人がいるからドアを開けたまま待って」

等ほんの一部、まだまだある。
気働きは人間社会の潤滑油であり、人としての思いやりの基本でもあるとは思う。

大掃除するときも一言言われる。
「あなたは何をしたらいいか分からんのでしょう、私が号令かけないと動けないんやね!」
それで女房は号令女になってしまった。
そして私も号令には素直に従うようになった。
欠格人間のサバイバル術。

でもたまには
「そんなにキャンキャン言うならお前の遊びの手助けは全部断るぞ!」
といって喧嘩になる。
気の強い女房と暮らしてゆくには人一倍の気働きが必要だな。