思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

女性が長生きする理由

2005年10月11日 | Weblog
日本の女性というか世界の女性が男性より長生きする理由が少し分かったような気がする。
それは何時までも美しくありたいという願望が男性に比べて非常に強いということだ。
そしてそのためには常に努力を怠らない。
美へのあくなき欲望を持つこと自体が一つの生き甲斐として作用する。

美の源は心と体の健康である。
健康の源は食事であり、運動であり、姿勢であり、肌の手入れに化粧に研究を怠らない。
おいしくて健康に結びつく食事に研究を怠らない。
日々の買い物と家計に頭を巡らすので脳が活性化する。

洋服も美しくありたい願望の具現化だ。
自分にフィットする洋服選びに、季節季節にコーディネイトを研究する。

そして他人が特に男性が自分をどう見ているかを無意識的に意識しながら気を配る。
少しでも惹きつけようとする努力はやはり脳を活性化する。
女性ホルモンの生成も活発化するだろう。

女房の80歳に近いおふくろさんが、階段から転がり落ちて怪我にして入院した時に、見舞いに行ったら、傷だらけの顔を恥じらいながら手で隠したのを思い出す。
女は灰になるまで美しくありたいのだ。
それが長寿の1つの理由だと確信する。

逆はどうかな。
美しくありたい願望を放棄した女性は長生きできないような気もするが、憎まれ者世にはばかるとも言うから、意地悪ばあさんも長生きするかも。

隣はなにを

2005年10月11日 | Weblog
過去に10数回転居の経験があるが、このマンションは最も人付き合いの少ない棲家である。
顔を見知っている人は何人かいるが、簡単な挨拶を交わす程度で知人とはいえない。
隣の住人は共働きしているようだがどんな仕事をしているのか知らない。
何度か近所の飲み屋で偶然に同じここの住人と飲んだことがあるが、彼は自分のことは殆ど語らないので、いつの間にか疎遠になった。

我が家で女房と二人同時に死亡したら少なくとも1週間は放置されたままになるだろう。
親類が電話に出ないのを不振に思って初めて発見されるという図式だ。
女房はマンションの理事会に当番制で一時出席していたが、不思議に仲良しさんは出来なかった。
女房も世間話しか出来ないような友達は意外に少ない。
世間話で時間を潰すのが嫌いなようだ。

108戸入居しているのに知人友人は皆無という状態だ。

子供がいる家庭は別だ。
同じ幼稚園児、同じ小学生がいる母親はいつも群れている。

我が家はここでは人付き合いの無い特別な存在なのかもしれない。
私はそれが気に入っているし、孤独とかはさらさら思わないが。