思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

岡本太郎

2005年10月02日 | Weblog
大阪万博のとき「太陽の塔」のモニュメントを作った人。
画家ですか、彫刻家ですか、よく分かりませんが偉大な芸術家とは聞いております。その人の文章には何か惹かれるものがあります。
女房が図書館から借りている本を拾い読みしてたら出会いました。
例えば次のような文章です。


ふと惹かれるものがあったら、計画性を考えないで、パッと何でもいいから、自分のやりたいことに手を出してみるといい。

失敗に賭けるんだ。でも、だめだと思うことをやったほうが、情熱が湧いてくる。

人間、自分を大切にして、安全を望むんだったら、何も出来なくなってしまう。
計算づくでない人生を体験することだ。

そもそも自分をほかと比べるから。自信などというものが問題になってくるのだ。
我が人生、ほかと比較して自分を決めるなどというな卑しいことはやらない。
ただ自分の信じていること、正しいと思うことに、わき目も振らず突き進むだけだ。


とこんな調子で書いております。
子供の頃に触れるべきだった。
そんな風に生きられたらいいと思う。
凡人が天才の生き方を真似したら、とんでもない目に合いそうだが、その精神は大いに学ぶ点があると思う。
石橋をたたいて尚渡らない人生じゃつまらない。

スプレー

2005年10月02日 | Weblog
今日は女房が通ってるカラオケ教室の発表会。
昨日会場の下準備に行っていた。音響照明とか歌う順番、カラオケ曲の確認とかだそうだ。
生徒さんは60名ほど、知人友人を集めて合計180名ほどになるという。
女房は何故かいつも司会を引き受けている。

発表会は9時半からスタートする。私もエントリーしているから出番直前の夕方に出かける。
女房は
「変な格好で出るのだけはやめてよ~」
といって着替えの洋服を抱えて出て行った。私の服装を気にしている。

出て行ったと思ったら突然戻ってきた。
頭のてっぺんを指差して「大丈夫?」と聞く。
てっぺんの髪の生え際に白髪が見えてないかを確認しているのだ。
少し白っぽいぜ、といったら早くスプレーを持って来い、時間がない~、と叫ぶ。
白髪染めのスプレーを持ってきて早く吹き付けてくれと叫んでいる。

カラオケ大会は、おばちゃん達がひと時着飾って10歳ほど若返える1日だ。