思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

一番の幸せ

2005年10月07日 | Weblog
先日テレビでチラと小耳に挟んだ話だが、確か「団塊の世代」が2007年から一斉に企業を退職するという話題だ。
いろんな問題が生じるだろうと世間ではマイナス評価しているが、決してそんなことは無くて逆にプラスに作用していくだろうと言うような意味の話だった。

その中のひとつ、定年後の過ごし方の話。
今まで出来なかった好きなことに没頭して過ごすのが一番の幸せで、それを10年間やり続ければ、中学・高校・大学の10年間でやれると同等のことが出来るはずだ。
そうすれば70歳までにはその道で一流の域に達することが出来て、いろんな道が開けるだろうといっていた。
年取ってる分だけ若者よりは吸収が遅いだろうがかなりのことは出来ると。

好きなことをやるのだから生き甲斐も出るし、こんな素晴らしいことは無いじゃないか、と。

しかし、そんなことは分かってる。
俺の好きなこととは何だろうと模索し続けている人はどうなるんだろう。
私もその一人だが、何かに没頭できるほどに好きなことって何だろう。
多くの人はむしろそのことに悩み続けているような気がするがどうなんだろう。

寝ても醒めても没頭したことの記憶。

 推理小説・スパイ小説を寝る時間を惜しんで読みふけった。
 モデルガンを何丁も作り続けた。
 若い頃恋人に何年も手紙を書き続けたことがあった。
 ネットが普及し始めた頃インターネットポルノに懲りまくった。
 カラオケが流行になり始めた頃歌を覚えまくった。
 同僚後輩を場末のスナックめぐりで連れまわして迷惑をかけ通した。

何れも世間様から見れば何の価値も無い、何処にでもあるただの遊びごとに過ぎない。自身でさえ過ぎてみれば価値の無い没頭であった。
今はブログで遊んでるのが楽しい。
しかしそれがどうだというのだ。

ブログを活用した「ブログジャーナリスト」という新しい分野を開拓したいという若い女性ブロガーがいたが、そこまで踏み込む意欲もないし。

コマッタチャンだね、私は。
誰かお救いください。


散髪代

2005年10月07日 | Weblog
昨日、床屋に行った。
目当ての床屋は歩いて15分ほど先の商店街の中にある。
そこへ行くまでに数えたら5軒の床屋さんがあった。
目当ての床屋は調髪料金2000円である。
殆どの床屋は3800円の調髪料金だ、協定して料金を決めているんだろうか。
客のいない床屋が多い。

私の調髪は15分ほどで終わる。
髪をカットして、髭をそり、鼻毛をカットして、洗髪して、ドライヤーで整えて油を付けて終わり。
椅子が10人分くらい並んでおり大量生産方式で担当者が入れ替わる。

それにしても散髪料金は高すぎる。
1000円くらいが妥当じゃないかと思う。
3800円なんて暴利だ。
「奥さんにカットしてもらってる人も結構いるようですね」と床屋に話したら、
「それもいいでしょうが素人さんには無理ですよ」
とプロの誇りを賭けて、素人がカットしたのは一見して分かる、といっていた。
分かったらどうなんだ、とも思う。

何故か散髪代をケチりたい私です。


火事

2005年10月07日 | Weblog
ダンスサークルの仲間がここ2ヶ月間休んでる。
今回久しぶりに出席した。
彼の隣家が火災を起こし、大変な目にあったらしい。
隣が燃えている時に彼は自分の家の2階で窓を全部閉めて、燃え移らないように祈っていた。
ほぼ鎮火しかけてホッとしていたら、消防士が彼の家の2階に梯子をかけて登ってきた。
窓を開けろと大声で叫ぶ、窓を開けたら消火ホースを持って飛び込んできて、あなたは一階に降りなさいと言われたそうだ。
そして、壁をぶち破り天井裏にホースの水をたっぷりと放水。
そのため、類焼は無かったものの家中が水浸し。
消防士の説明によると、天井裏が熱で燻っていて何時発火してもおかしくない状態だったと言うことらしい。

そのほかに彼は飛んでくる火の粉を手で掴んでしまい右手に火傷して包帯グルグル状態になったという。
彼は床屋さんなので、暫くの間営業できなかったそうだ。

火災保険からある程度の補償はされるようだが、火元の隣家には近所付き合いの関係もあり請求する訳にも行かず、善意に期待するほかは無いといっていた。

災難は何時やってくるか分かりませんねえ。
昔から、戸締りと火の元の確認といいますね。
自分の不注意が元で人に迷惑をかけるような事だけはしないようにしたいものです。
彼は初孫が出来たと喜んでいた矢先の災難でした。