蕃神義雄 部族民通信

レヴィストロース著作悲しき熱帯、神話学4部作を紹介している。

Yourube親族の基本構造、第2回投稿、レヴィストロースの解

2022年12月06日 | 小説
(2022年12月6日)部族民通信のyoutube動画投稿はMurngin族の婚姻体系をレヴィストロースが独自解釈で再構成した手順を説明しています。報告者のWarnerらは「嫁交換は限定」「子の交換は一般化」として、高頻度で現れる「たすき掛け」の嫁交換の経路を無視した。レヴィストロースはこの判断に対抗してたすき掛け交換を、水平の交換を補完する経路と位置付けした。部族民(渡来部須万男)はそれに基づいて、Murngin族の婚姻体系を「展開図」で再現した。するとたしかにそれなりに「体系」として成立するのだが、別の問題も発生する。第2回はここまで解説します。 部族民通信ブログhttps://blog.goo.ne.jp/tribesman、ホームサイトwww.tribesman.net でも動画で用いられる資料(パワーポイントPDF化)を参照できます。

この動画リンクは (https://youtu.be)/jXhC5r4xyVA となります。Youtubeに入って( )内をはずして検索すると行き着きます(検索の筆頭は関係のない動画、2番めに本動画、3番目以降も関係のない動画が出てきます。これがYoutubeのアルゴリズムかと感心します)

また動画で用いられるパワーポイント図(PDF化している)20数葉は部族民通信のホームサイト、

www.tribesman.jp に掲載されています。こちらもぜひご訪問してください。

参考にスライド数葉を



Warnerらはたすき掛けの嫁交換を否定した


レヴィストロースはたすき掛けの嫁交換も組み入れた婚姻体系を主張する。それはこの2の交換経路を融合する。


その通りになった。しかしここには問題が。

レヴィストロース説の問題とはなにか、よろしく御推察ください(以上部族民、渡来部須万男)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする