四阿図鍔 正阿弥
四阿図鍔 正阿弥
江戸時代の正阿弥派の作。鉄地を肉彫にし、所々に鑢目を切り込んで金の布目象嵌としている。布目象嵌の技法の好例で、一部に露象嵌も散している。布目象嵌で軒先の苔生した様子を的確に表現している。江戸時代には、このように、あるいはさらに発展させて布目象嵌の美観を強めている。布目象嵌にも多様な技法があるので、いずれ紹介する。83ミリ。
四阿図鍔 正阿弥
江戸時代の正阿弥派の作。鉄地を肉彫にし、所々に鑢目を切り込んで金の布目象嵌としている。布目象嵌の技法の好例で、一部に露象嵌も散している。布目象嵌で軒先の苔生した様子を的確に表現している。江戸時代には、このように、あるいはさらに発展させて布目象嵌の美観を強めている。布目象嵌にも多様な技法があるので、いずれ紹介する。83ミリ。