唐草文図鐔 西垣勘四郎
唐草文図鐔 西垣勘四郎
真鍮地に簡素な唐草文を赤味の強い赤銅や山銅で平象嵌した作。渋い色調が魅力である。眺めているだけでいい。線による構成だが、細かな、先端のとがった楔形の線もある。この幅は0.3ミリ前後。埋忠明壽の平象嵌でも感じられるが、時を重ねて平象嵌の表面が変質している。その表情を眺めているだけでいい。
唐草文図鐔 西垣勘四郎
真鍮地に簡素な唐草文を赤味の強い赤銅や山銅で平象嵌した作。渋い色調が魅力である。眺めているだけでいい。線による構成だが、細かな、先端のとがった楔形の線もある。この幅は0.3ミリ前後。埋忠明壽の平象嵌でも感じられるが、時を重ねて平象嵌の表面が変質している。その表情を眺めているだけでいい。