何度も登場しておりますポスターです。このポスターの字は宮城教育大学当時の書道部部長に書いていただきました。そして印刷を手がけた(シルクスクリーンですが)男は、やはり教育大学の演劇部と落研に同時に所属しておりました「ほうとく」君です。彼は仙台クイズの帝王。「アタック25」と「タイムショック」でいずれも100万円を手にしていたのでした・・「幸良州」君の「禁酒番屋」続きです . . . 本文を読む
「波麗留家幸良州」君のお話です。先にお話いたしましたが、三味線・太鼓をたしなみ。三波春夫の「忠臣蔵」を全編完璧に諳んじている男です。普段はポーカーフェース。人前で笑いません。落語の実力は?と申しますと。独自の世界を作り上げた噺をする男です。リアルな表現に、こだわる彼でした。
演題は「禁酒番屋」です。 . . . 本文を読む
「波麗留家幸良州」(はれるやこうらす)とお読みいたします。東北福祉大学学生ながら、落研は宮城教育大学に所属しております。先に彼の面構えから。大きい顔に太い眉。大きい目⇒要はすばらしく目立つ顔立ちです。彼、めったに笑いません。ですから、噺も侍が出てくるような噺を選びます。そして何より唯一、三味線と太鼓が出来て、出囃子の演奏が出来たのでした。 . . . 本文を読む
このポスターには女性が3名登場しております。以前「子ほめ」の題で登場しました東北大学「杜の家くるみ」さん。教育大学「夏家ほたる」さん。そして学院大学「織苑亭しおん」さんです。みなさん本当に魅力溢れるキャラクターだったのでした。 . . . 本文を読む
学院大学の落研へ遊びに(打ち合わせです)に行きました。新人部員の中にあって「なして落研さぁいるのすか?」と尋ねたくなるような(失礼)女の子が一名。
まいった!全身トラッドファッションに身を包み(JPRESSがお好み)軽いソバージュ。モデル?でもいいような感じの子でした。が。高座に上がりますと、最高の三枚目に「へんしーん」する、「織苑亭しおん」さんでした。 . . . 本文を読む
前回のプログラム写真を間違えて掲載いたしました。
前編とこの後編のものでないと「進笑」さんがおりません。
「データ落語」と今では言うのでしょうか。例えば「あん好が、上下切るとき、上目遣いになった時は、間が0秒8位長くなる」と平気で言う人でした。
ですから、完璧に仕上げませんと、高座に上がらない人だったのです。 . . . 本文を読む
「東福亭(とんぷくてい)進笑」さんの熱演が続いております。演題は「火炎太鼓」。ひー様からコメントを頂戴いたしました「間の間隔まで計る・・すごいこだわりですね」と。彼普段「落語を残すには、音楽の楽譜とおなじような形をとれないものか」と仮説を立てていたのでした。彼のネタ帳には、間の間隔、声の強弱、調子など、独自の記号で記載されておりました。 . . . 本文を読む
仕事柄です。一番頭を悩ませますのが「季節品」所謂「際物」でございます。バレンタインチョコなんてその代表ですが、もう過去の実績と市場トレンドそして感と度胸でその仕入れを決定させます。が、ドンピンなんてありゃしません。
残ったときの言い訳、足りなかったときの理論武装はしておかなくてはなりません。 あーあ胃が痛い! . . . 本文を読む
日立ファミリーセンター内ホール。「第一回寄集め落語会ー落語するものこの指止まれ」の会場です。「杜の家くるみ」さん「子ほめ」を演じております。
さて、ご隠居さん家をとびだした八五郎。何か企んでおります。
噺にはよくある展開ですが、どうなりますことやら・・ . . . 本文を読む
本当にですね。当時落語をやっていた女性陣はきれいどこが多かったのです。
(本当だってばぁ)そして、高座に上がりますと性格が豹変し、(これは失礼)
「なしてだべ」とこちらが、はらはらするような噺をするのでした。
東北大学の「杜の家くるみ」さん。ふだんは、おとなしいかたなのです。 . . . 本文を読む