愛車復活

酔漢の愛車。
もう二十五年ぶりに走行できるようにいたしました。
タイヤがなかなかなくて。
気に入るものが手に入りにくくなってました。
十数年前は、ランドナーは、本当に「すたれた自転車」になりかけておりました。
ですが、最近は湘南江の島あたりでも少しずつ見かけるようになりました。
尤も、「親父ライダー」ばかりでございますが。

これ自作なんです。
この自転車で笹谷峠を越えました。
「I won`t to raid my bicycle! 「ささやぁ」ごおぇ～　その1」2008-03-21 10:05:16 | 自転車の話で語りました。

5月1日から帰省。3日に父の法要を七ヶ浜で行いました。
大雨でしたが、無事に終了。
少しの晴れ間を縫って、自転車をいじっておりました。

フレームは、「ミヤタルマン525㎜」を使ってます。
これを、中古で全体事購入しました。
そのままの部品は、「ハンドル→日東グランランドナー」「サドル→不明」「リム→アラヤ」「マッドガード→不明」「ブレーキ→ダイアコンペ」
そのぐらいです。
後は少しずつ取り付けました。

リヤ・ディレイラーです。
サンツアーサイクロンGT。
これは、本体の脇にスリットが入ってまして、輪行のときに大変便利なのでした。
ギアスペックが前が48×33なので、ギアキャパシティーがあるやつじゃないとダメなのでした。

TA５ピンのインナー33枚は、案外使われていない枚数。
普通は偶数で選択するんですけど、そこは、「人のつかわねぇギアばぁ使ってみっちゃ」という動機。
レオタードプラットホームペダルは当たり外れが激しい部品です。
すぐにガタがきてしまって「使い物にならない！」という評判もあります。
確かに、バラしてベアリングの直径を計りますと、少し狂っているのも入っていたりしました。
（日本の部品にはあり得ない！だろ！）
ですが、使っていて、違和感はありませんし、心配していたガタつきも、ありませんでした。
このペダルは「当たったかも！」です。


理想は、ユーレードッパーあたりで、ランドナー。
そんな事を考えながら、自転車を作りたかったのですが・・・・。
今では、軽いロードバイクにマッドガード（泥除け）とフロントバッグを着けた自転車が理想となってます。
どうしても、ランドナー的な発想になってしまいます。

完成したのが、16歳の時ですから、34年の月日が経ってます。
今でも、「乗れます！」
写真のアップはありませんが、「シビエイエローライト」。
タルボタイプだと、輪行時に破損した話を多く聞きました。
夜間は、基本的に、走らないので、このタイプにしました。

トウストラップ、ハンドルバーテープ（出来ればブレーキレバーパッド）があればOKです。

今度帰ったら、久しぶりにまたぎます。（今回は雨でしたぁぁ）
七ヶ浜辺りまで・・・。
代ケ先、火力発電所入口前の坂道は、前48。後ろ24で登り切りました。
今どれだけ体力が残っているのでしょうか？
ひっしこいて坂登っている中年サイクリストを目撃されましたら。
暖かい目で見てやって下さいませ。

「親父、これいいなぁ。ランドナー流行りだぜ！」と年下。
「お前のトレックの方が速く走れんだろ？」
「自転車は雰囲気が大事なんだヨ！」

雰囲気だけの自転車だよなぁぁ。