仙台は、まだ桜は咲いていないのでしょうね。小学校の運動会が行われる頃、ちょうど桜が見ごろだったと記憶しております。
湘南の地は、満開を過ぎました。もう散りにかかっております。
先だって、鎌倉方面へ、自転車で、出かけました。山々は見ごろですね。若葉の薄い緑と桜の色がなんとも春を感じさせます。
自転車のお話を語っておりました。今日で最終回です。ですが、この自転車野郎に自転車はつきものでございますので、度々登場いたします。最終回は、酔漢が出合った自転車自身を紹介いたします。
「『アレクッスサンジェをモデルに、トーエイでフルオーダーしたオリジナル』『ランドヌース』って言えば、いいのかもしれないけれど、そんな感じで呼ばれてもね。なかなかいいとは思うんだけれど」
と話しておりますのは、酔漢の従兄弟でございます。彼は、酔漢が雑誌「サイクルスポーツ」や「ニューサイクリング」を読んでおりますと、必ず覗き込んでくるのでした。そして、やがては、酔漢以上の自転車野郎と化?しております。
「パーツは?なして組んだのすか?」
「ユーレードッパーでフル」
このフランス車している自転車は、トーエイ社が得意としている分野です。それらしく、バランスのとれたアッセンブルです。写真でご紹介したかったのですが、本人が「ちょっとそれは止めてけらいん」というのと、他に預けているらしく、今名取にはないのだそうです。(彼を少しご紹介いたしますと、かなりの腕をもった自動車のメカニシャンです)その「メカ大好き人間」が自転車に、はまったものですから、ただの自転車野郎とは、わけが違います。
「チネリ」「コルナゴ」等ロードレーサーを所有しております。藤沢で乗っております酔漢のロードレーサーですが、彼から譲ってもらったものです。
カンパニューロの工具を手に、自転車をいじっております彼の部屋は、ちょっとした自転車屋さんができるような雰囲気です。
初めて「デ・ローサ」を見たのは宮城野原にある友人の家。彼自身は自転車には興味なかったものの、彼のお兄さんが、これまたかなりの自転車野郎だったのです。
「『カンパニョーロ・アルピーヌヌーボー』フルセット。赤いフレームの『デ・ロ-サ』」
「乗ってもいいよ」
「ほんとですか?」
またがった瞬間、体中が震えました。
まったく、スキのない自転車。完璧なまでのフォルム。カンパニョーロは「デ・ローサ」が尤も似合うのではないかと思いました。
東北本線に自転車を載せております。車両との間のデッキに、もう一つ輪行袋が置いてありました。車両に入りますと、すぐ持ち主がわかりました。
「こんにちわ」
「あなたも輪行を?」
「これから、古川まで行くのっしゃ」
「自転車は何に乗ってるの?」
「自作っちゃ」
「僕のは『アルプスクイックエース』」
輪行専用のランドナーでした。この自転車も、市販車にはない味をだしているのでした。よく、サイクルスポーツのコマーシャルには掲載されておりました。
「モトベガン・マウンティンバイク」をサイクルスポーツで初めて見ました時、機能的だけれど、「美しさ(かなりあいまいではありますが)がないな」などと思っておりました。ですが、これがブレイクしたわけですから、これまで自転車を通勤や買い物の道具でしか見ておらなかった人達を引きつける魅力があったのかと思います。
「なるほど、乗りやすいっちゃぁ、乗りやすい」
前回、笹谷峠を越えたお話をいたしましたが、「この自転車『マウンティンバイクのヒルクライム』があれば、もっと楽な峠越えができのかな」とも思います。
「今、自転車を作るとしたら?」
ラグの美しさが強調されるようなフレーム。(「イタリアンカット」の方がいいかもしれません)アングルはロードレーサー位かな。ちょっと立ち気味で。
パーツは「シマノ」。やはり使いやすい。
ハンドルはフラットにして。
で、ここがチョット「えっ?」って思われるところでしょうけど。700x28CWOタイヤを履かせた上に、「マッドガード」取り付けます。
雨の日にTシャツに一直線の線?がつくのは、本当に不快なのです。「雨の日に走しんねぐていいんでなぇか?」という声が聞こえてまいりますが、突然の雨というのもございます。
全体を想像してみてください。(自転車に興味のない方はごめんなさい)
ちょっと形的には、ない、自転車が出来上がります。
湘南は今日は快晴。桜も終わりになります。
お昼前にはどこか走りに行こうか考えております。
話は変わりますが。
今回でこのブログが99話目を迎えました。
次回で100話ですが、「100話も話すと妖怪がでるぞ」と・・・
本当に出たらどうしましうか?
湘南の地は、満開を過ぎました。もう散りにかかっております。
先だって、鎌倉方面へ、自転車で、出かけました。山々は見ごろですね。若葉の薄い緑と桜の色がなんとも春を感じさせます。
自転車のお話を語っておりました。今日で最終回です。ですが、この自転車野郎に自転車はつきものでございますので、度々登場いたします。最終回は、酔漢が出合った自転車自身を紹介いたします。
「『アレクッスサンジェをモデルに、トーエイでフルオーダーしたオリジナル』『ランドヌース』って言えば、いいのかもしれないけれど、そんな感じで呼ばれてもね。なかなかいいとは思うんだけれど」
と話しておりますのは、酔漢の従兄弟でございます。彼は、酔漢が雑誌「サイクルスポーツ」や「ニューサイクリング」を読んでおりますと、必ず覗き込んでくるのでした。そして、やがては、酔漢以上の自転車野郎と化?しております。
「パーツは?なして組んだのすか?」
「ユーレードッパーでフル」
このフランス車している自転車は、トーエイ社が得意としている分野です。それらしく、バランスのとれたアッセンブルです。写真でご紹介したかったのですが、本人が「ちょっとそれは止めてけらいん」というのと、他に預けているらしく、今名取にはないのだそうです。(彼を少しご紹介いたしますと、かなりの腕をもった自動車のメカニシャンです)その「メカ大好き人間」が自転車に、はまったものですから、ただの自転車野郎とは、わけが違います。
「チネリ」「コルナゴ」等ロードレーサーを所有しております。藤沢で乗っております酔漢のロードレーサーですが、彼から譲ってもらったものです。
カンパニューロの工具を手に、自転車をいじっております彼の部屋は、ちょっとした自転車屋さんができるような雰囲気です。
初めて「デ・ローサ」を見たのは宮城野原にある友人の家。彼自身は自転車には興味なかったものの、彼のお兄さんが、これまたかなりの自転車野郎だったのです。
「『カンパニョーロ・アルピーヌヌーボー』フルセット。赤いフレームの『デ・ロ-サ』」
「乗ってもいいよ」
「ほんとですか?」
またがった瞬間、体中が震えました。
まったく、スキのない自転車。完璧なまでのフォルム。カンパニョーロは「デ・ローサ」が尤も似合うのではないかと思いました。
東北本線に自転車を載せております。車両との間のデッキに、もう一つ輪行袋が置いてありました。車両に入りますと、すぐ持ち主がわかりました。
「こんにちわ」
「あなたも輪行を?」
「これから、古川まで行くのっしゃ」
「自転車は何に乗ってるの?」
「自作っちゃ」
「僕のは『アルプスクイックエース』」
輪行専用のランドナーでした。この自転車も、市販車にはない味をだしているのでした。よく、サイクルスポーツのコマーシャルには掲載されておりました。
「モトベガン・マウンティンバイク」をサイクルスポーツで初めて見ました時、機能的だけれど、「美しさ(かなりあいまいではありますが)がないな」などと思っておりました。ですが、これがブレイクしたわけですから、これまで自転車を通勤や買い物の道具でしか見ておらなかった人達を引きつける魅力があったのかと思います。
「なるほど、乗りやすいっちゃぁ、乗りやすい」
前回、笹谷峠を越えたお話をいたしましたが、「この自転車『マウンティンバイクのヒルクライム』があれば、もっと楽な峠越えができのかな」とも思います。
「今、自転車を作るとしたら?」
ラグの美しさが強調されるようなフレーム。(「イタリアンカット」の方がいいかもしれません)アングルはロードレーサー位かな。ちょっと立ち気味で。
パーツは「シマノ」。やはり使いやすい。
ハンドルはフラットにして。
で、ここがチョット「えっ?」って思われるところでしょうけど。700x28CWOタイヤを履かせた上に、「マッドガード」取り付けます。
雨の日にTシャツに一直線の線?がつくのは、本当に不快なのです。「雨の日に走しんねぐていいんでなぇか?」という声が聞こえてまいりますが、突然の雨というのもございます。
全体を想像してみてください。(自転車に興味のない方はごめんなさい)
ちょっと形的には、ない、自転車が出来上がります。
湘南は今日は快晴。桜も終わりになります。
お昼前にはどこか走りに行こうか考えております。
話は変わりますが。
今回でこのブログが99話目を迎えました。
次回で100話ですが、「100話も話すと妖怪がでるぞ」と・・・
本当に出たらどうしましうか?
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