鶴君の機関車観?(館?)

鉄道大好き!機関車大好き!鶴君のブログです。機関車ネタを中心に旅行あり、B級グルメありの雑記帳です。ご覧ください。

函館本線上砂川駅(悲別駅)

2015年06月20日 21時58分49秒 | 鉄道
今朝はいい天気でしたね・・・梅雨の晴れ間といいますか!
夕方からは雲行きが怪しくなり、夜は雨となりました。明日は・・・雨ですかね?出かけたいのですが、てるてる坊主でも作ってお祈りしますかね(笑)

さて、今期は北海道のローカル幹線(?)の終着駅だった、上砂川駅の写真です。
函館本線上砂川支線は、函館本線砂川駅から分岐する支線で砂川駅から4つ目の駅が終着上砂川駅でした。
私がこの駅を知ったのは、1983年に放送されたTVドラマ「昨日、悲別で・・・」でした。倉本聰原作のドラマでしたが、この舞台悲別が上砂川だと知り、いつかは行ってみたい憧れの場所となりました。その数年後、まさか自分が北海道に住むことになるとは思いも寄りませんでした(笑)

北海道へ渡り、数ヶ月後上砂川へ行く機会がありました。上砂川支線には乗車出来ませんでしたが、岩見沢から原チャリで現地を訪れ、「昨日悲別で」ゆかりの地を廻りました。この時点では、砂川から出ていたローカル線の歌志内線もまだ廃線前で、石炭列車も運転されていた時代でした。鉄道写真は撮影しておらず、ドラマゆかりの地の写真だけ撮影してきたのが今となっては悔やまれます。まさか、数年後に無くなるとは思っていなかったので・・・(廃止は1994年になります)

では写真です。


上砂川駅 1984.6 NIKON FA 50mm

駅舎の写真です。この駅舎は、廃線後に場所こそ移転させられましたが、現在も現役で観光に訪れる方にサービスを実施しているとか聞いています。(道の反対側に移ったとか・・・)北海道らしいこじんまりとした駅が好ましいですね。屋根も北海道らしい角度の勾配ですし、落雪防止の雪止めが、いかにも北海道の駅であることを主張しています。

そして、駅舎をくぐると・・・


上砂川駅 1984.6 NIKON FA 50mm

駅~一番手前の線路こそ剥がされていますが、構内は広く駅舎の大きさとアンバランスが好ましい駅でした。ホームも気動車数両分しかなかった記憶しています。また、改札から出てすぐの駅名表には「悲別」の文字が読み取れます。駅構内には、石炭の山と石炭車(セキ3000)等が沢山留置されていていい雰囲気でした。本当に、ここで貨物列車撮りたかったですね・・・
この撮影場所から後ろを振り返ると、石炭積み出し場所や石炭輸送用のエレベーターなどの施設が見られました。模型で再現したい風景の一つですね・・・

ここに行くことが出来ただけでも、良かったと思うしかないですね。神様に感謝です!
コメント (2)
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