吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

混沌の一年になりそう

2008-01-04 16:41:55 | Weblog
あけましておめでとう御座います 


昨年は ”建築確認による本業の圧迫”  ”官僚に対するさまざまな不信感”
”石油類の異常な高騰” などさまざまな予期せぬ出来事がありました
今年も同じくらいに いろいろあるのではないか と僕は考えています
建築の設計業もそれに関わる構造設計は特に昨年は踏んだり蹴ったりだった 激しい人材の移動や流動化が今年も起こるであろうことは想像に難くない
では設備設計業はどうかというと これがよく分からないのだが 一つハッキリと
いえることがある 
姉歯事件依頼 建築設計の施主からの全面信頼が薄れ 建築設計の上に位置するコンサルが今後増えることは間違いない ということだ そした場合に今後 建築設計事務所が 無料で設備工事業者にお手伝いを受けながら完成していた設備図面などは今後コンサルの力量にもよるが激しい風雨にさらされることになる可能性がある コンサルに設備や構造の力量の高い人間が存在するかどうか 甚だ疑問な点もあるので どの程度のことになるのかは分からない
コンサルといっても暇な建築家やちょっと昔かじった人 から一応本業で施主の味方をとなえるものたち コスト削減を目玉に施主にアドバイス 等などさまざまである
確実にいえることは マニュアルに頼って仕事を捌いてきた人たちにはおおいなる逆風が吹き荒れることが予想される (反撃する能力に問題がある)
僕んちはどうするかな
この戦国時代に突入した状況のなか 信頼と信用をそれに加えて味方を一人でも増やさないといけないような気がする
愛される事務所をめざして がんばります
コメント
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