老人施設見学

今日は2時から出来たばかりの老人ホームの見学をしました
待ち合わせは2時だったのでがギリギリに着いてしまって
なんだか様子がおかしい　　門が閉まっているし、施設も古い
　やってしまった　　古い施設のほうにナビが連れてきたのだ
てねわけで遅れて到着、ペコペコとみなさまに詫びやら言い訳
やらで汗汗
最新のしかも巨大な施設と思ってきてみたら、？？・マンション？
中に入ると　特有の臭気がもう玄関ホールまでしている
これでもうこの施設　”見る価値無し”　と思ったが、帰るわけにも
いかない。施設長らしきひとがバタバタと僕らを連れて廻る
”うわー　広いですね！！！”　”うん狭かとは　好かんけん　”
広い　ぐらいしか誉めようがない　それでも建築事務所の主任さん
案内してもらった手前　凄い凄いと御世辞を言っている
ほかにもあまり見るべきところがなくガックリしながら帰ってきたのです
何故、こんなに新しい施設なのに臭気が建物全体に広がっているのだろう
原因はいくつか考えられた
換気扇の数が少ない　あっても廻していなさそう　電気も半分くらいしか
点灯していない位だから
相当ここは省エネにはうるさいのだろうなあ
働く人の顔色、施設長とのヤリトリを見てるとすぐ見えてしまう
わ～　ここには絶対入居したくない　とか感じながら
でも悪い例を見るのも経験だ　
で、臭気の件だが、　外気の量が絶対的に足りない。
あっても、生外気が自然に天井から入ってくる構造だから換気扇
を付けていないと外気は入らない。しかも今日は蒸し暑くて少ない生の
外気が入ってきていて不快指数も最悪。屋上のほうが風があって涼しいくらい
うちのスタッフに屋上にでた瞬間に　”これだよ　自然冷房は30℃までは
自然でいける　ていうことだよ”　と逆に　中途半端冷房の場所に
長時間いたことで　自然冷房の限界を見っけ！！
転んでもただでは　　ということにしました

うちの設備設計は施主にも恵まれていることに感謝、
建築事務所にも恵まれていることに感謝
施工者にももう愚痴るべきでないと　改めて感謝
よかった　　この施設に拘わらなくて・・・・