2月21日、京都駅で下車して、美術館「えき」KYOTOで開催されていた「長くつ下のピッピの世界展」を見に行きました。イコカで購入したら100円引きの700円で入場できました。
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「長くつの下のピッピ」、「やかまし村の子どもたち」などの日本初公開の原画や作者のリンドグレーンが遺された言葉や功績が展示されていて見ごたえがありました。リンドグレーンが描いたピッピは馬をも持ち上げることができるようなとても強くてお金持ちという女の子なのですが、その力はフルにどのような場面でも発揮するわけではありません。その力を発揮するのは必ず正義感が伴っているのです。ピッピのこのたのもしい人物像に、作者の考え方や生き方や温かさが投影されていたのを展示作品を通して感じることができました。北欧のファッションやその暮らしぶりが色彩豊かに描かれていました。特にピッピの靴下が左右違っていたのが印象に残っています。また、リンドグレーンが、子どもの人権を守ることや子どもへの虐待や暴力から守ること、動物などのあらゆる虐待に反対の立場を表明するというスピーチをされたときの映像も紹介されていました。スウェーデンでは、リンドグレーンのこの「暴力はだめ」というスピーチがきっかけで体罰禁止の法律が世界中で初めてできた国だそうです。「この世で起きた素晴らしいことはすべて、はじめは誰かの想像の中で起きたことなのです」や、「本の ない子ども時代は、真の子ども時代とは言えません。」などのリンドグレーンの遺された言葉が最後の出口付近に書かれていました。遺された作品だけでなく、貴重な言葉や功績を後世の人々に遺されていたのをこの展覧会で知ることができました。ファイルと絵葉書1枚を買って帰りました。
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「長くつの下のピッピ」、「やかまし村の子どもたち」などの日本初公開の原画や作者のリンドグレーンが遺された言葉や功績が展示されていて見ごたえがありました。リンドグレーンが描いたピッピは馬をも持ち上げることができるようなとても強くてお金持ちという女の子なのですが、その力はフルにどのような場面でも発揮するわけではありません。その力を発揮するのは必ず正義感が伴っているのです。ピッピのこのたのもしい人物像に、作者の考え方や生き方や温かさが投影されていたのを展示作品を通して感じることができました。北欧のファッションやその暮らしぶりが色彩豊かに描かれていました。特にピッピの靴下が左右違っていたのが印象に残っています。また、リンドグレーンが、子どもの人権を守ることや子どもへの虐待や暴力から守ること、動物などのあらゆる虐待に反対の立場を表明するというスピーチをされたときの映像も紹介されていました。スウェーデンでは、リンドグレーンのこの「暴力はだめ」というスピーチがきっかけで体罰禁止の法律が世界中で初めてできた国だそうです。「この世で起きた素晴らしいことはすべて、はじめは誰かの想像の中で起きたことなのです」や、「本の ない子ども時代は、真の子ども時代とは言えません。」などのリンドグレーンの遺された言葉が最後の出口付近に書かれていました。遺された作品だけでなく、貴重な言葉や功績を後世の人々に遺されていたのをこの展覧会で知ることができました。ファイルと絵葉書1枚を買って帰りました。