職場内の紅梅もここのところの暖かさで随分咲き出してきています。今日は朝から花粉が相当飛んでいるみたいで、反応してきました。ウグイスの初鳴きが高知県や鳥取県で聞かれたと朝のニュースで放映されていましたが、春がやってきている気配が漂ってきました。春になるとたくさんの花々が咲き出してきて嬉しい反面、年度が変わり、職場でお世話になった方々と異動やご退職でお目にかかれないと思うと寂しい限りです。
職場内の紅梅もここのところの暖かさで随分咲き出してきています。今日は朝から花粉が相当飛んでいるみたいで、反応してきました。ウグイスの初鳴きが高知県や鳥取県で聞かれたと朝のニュースで放映されていましたが、春がやってきている気配が漂ってきました。春になるとたくさんの花々が咲き出してきて嬉しい反面、年度が変わり、職場でお世話になった方々と異動やご退職でお目にかかれないと思うと寂しい限りです。
一切なりゆき 樹木希林 著 文春新書
ベストセラーになっていたので読んでみました。昨年亡くなられた女優樹木希林さんの名言を集めた本でした。樹木希林さんが出演されたドラマや映画の作品の中での演技の数々から感じたいろいろなものが、この本を読むと、樹木希林さんの自然体で、飾ることがなく、嘘がなく、あらゆることを受け入れながら、過ごされてきた潔い生き方やものの見方からすべて繋がっていたんだなあと伝わってきた本でした。一番印象に残ったのは、第1章生きることの中の「自分の変化を楽しんだほうが得ですよ」という言葉でした。「老いてくると、若いころにできたことが少しずつできなくなってくるんですけど、それは人間なら当然のこと。昔はよかったと嘆くよりもへえ、こんなこともできなくなるんだ!って楽しんだほうが得ですよ。(中略)何でもおもしろがって毎日を楽しく過ごしていたら、いい歳のとり方ができるんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。」という言葉でした。歳を重ねるとできないことが増えるのを悲観するのではなくって、もっと明るい方向に変換していこうとする気持ちの持ち方は大事なことだろうなあと気付かせてくれた言葉でした。また、最後のところで、娘さんが喪主代表で読まれていた言葉「おごらず、他人と比べず、面白がって、平気に生きていけばいい」という言葉が樹木希林さんの生きていく上で常に一番大切にされてきたことだったんだろうなあと思いながら電車の中で読み終えました。
ベストセラーになっていたので読んでみました。昨年亡くなられた女優樹木希林さんの名言を集めた本でした。樹木希林さんが出演されたドラマや映画の作品の中での演技の数々から感じたいろいろなものが、この本を読むと、樹木希林さんの自然体で、飾ることがなく、嘘がなく、あらゆることを受け入れながら、過ごされてきた潔い生き方やものの見方からすべて繋がっていたんだなあと伝わってきた本でした。一番印象に残ったのは、第1章生きることの中の「自分の変化を楽しんだほうが得ですよ」という言葉でした。「老いてくると、若いころにできたことが少しずつできなくなってくるんですけど、それは人間なら当然のこと。昔はよかったと嘆くよりもへえ、こんなこともできなくなるんだ!って楽しんだほうが得ですよ。(中略)何でもおもしろがって毎日を楽しく過ごしていたら、いい歳のとり方ができるんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。」という言葉でした。歳を重ねるとできないことが増えるのを悲観するのではなくって、もっと明るい方向に変換していこうとする気持ちの持ち方は大事なことだろうなあと気付かせてくれた言葉でした。また、最後のところで、娘さんが喪主代表で読まれていた言葉「おごらず、他人と比べず、面白がって、平気に生きていけばいい」という言葉が樹木希林さんの生きていく上で常に一番大切にされてきたことだったんだろうなあと思いながら電車の中で読み終えました。