TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

ライオン

2018年01月25日 | 映画鑑賞日記
レンタルDVDで借りた映画3枚目の『ライオン』を観ました。この映画は、実話をもとにした作品で、このタイトルは映画の全編に渡って出て来なかったので、なぜこの『ライオン』というタイトルなんだろうと不思議に思っていました。最後のほうでこのタイトルの意味がようやくわかるようになっていました。この映画は、インドのスラム街に暮らす母親と兄と妹と暮らしていた5歳の少年サルーが25年も迷子になっていて故郷に帰れなかったというお話です。ある日、兄と一緒に兄が仕事を探しにいった場所で兄とはぐれてしまい、無人の回想列車に乗り込んで寝入ってしまったことからストーリーが大きく展開していきます。回送列車は2、3日くらいかけて彼が住む故郷から遠く離れたインドのカルカッタに到着、この列車が彼の人生の方向を結果的には大きく変えてしまったことになりました。カルカッタでは、彼の話す言葉も通じないし、知っている人もいないし、騙されそうになりながらも必死に逃げたり、いい人に巡り会ったりします。住んでいた場所の地名もうろ覚えだった彼が、警察でその地名を述べても実在しない地名だったようで、そのときに地名や母親の名前をしっかり言えていれば母や兄や妹が待っているはずの故郷にもう少し早く帰れたのでしょうが、彼は結局故郷に足を踏み入れるまで25年も帰ることができなかったという事態になりました。その後、オーストラリアのタスマニアに住む人の好さそうな夫婦の養子として引き取られることになります。そこで、夫婦の愛情を受けながら、何不自由ない暮らしを続けることができたサルーでしたが、離れてしまったままの状態になっていた実の母親と兄と妹がいる故郷のことは心の中に消えずに残っていました。ある日、成長して大人になったサルーは、グーグルアースの存在を知り、列車の速度や距離やその当時、5歳の目に映っていた回送列車から眺めていた車窓からの風景を頼りに、恋焦がれていた故郷がどこにあるのかを彼自身が25年ぶりに探り当てます。そして、25年ぶりに故郷に帰り、家族と再会するといった展開の映画でした。この映画で感じたことは、血縁関係にある家族という形も血縁関係でない家族も、信頼と愛情という繋がりで結ばれているのには変わりなく、また、家族の形は世界中にひとつとして同じ家族はないという、家族という存在の尊さを改めて考えさせられた映画でした。
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夜は短し歩けよ乙女

2018年01月25日 | 映画鑑賞日記
レンタルDVDで観賞した4枚目は『夜は短し歩けよ乙女』でした。森見登美彦原作小説のアニメで、小説の表紙でイメージが定着しているナカムラミツルさんの絵の黒髪の乙女がアニメの世界でいろいろな表情を魅せてくれてました。ストーリーは、ハチャメチャなところが満載なんですが、全編に渡って、キュートで深いメッセージ性も伴っていて、見終えたらほのぼのしていたなあと思えたアニメでした。展開が早いので、集中して見とかないと、途中、何のことかかわからなくなるようなストーリーでした。京都が舞台で、鴨川べりとか、出町柳とか、下鴨神社の古本市などの京都の風景がいっぱい出てきていたアニメでした。主人公は、相当の酒豪でめちゃくちゃ頼もしい大学生の黒髪の乙女ですが、その彼女に思いを寄せる先輩がナカメ作戦で外堀を埋めて行き、彼女に接近していく努力の数々がストーリーの中心になっていました。ナカメ作戦とは、なるべく彼女の目にとまるようにという作戦の頭文字を取って付けられた作戦で、彼女の幼少の頃の思い出の絵本『ラ・タ・タ・タム』を探すべく、偶然を装って様々な努力を重ねる姿が涙ぐましかったです。このアニメでもりんご飴がいっぱい出てくるシーンがありました。りんご飴が出てきた映画を観たのはこれで2作目でした。
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サツマイモ

2018年01月25日 | ひとりごと

先日仕事で買ってきたサツマイモを炭火で焼いたのを持ってきてくださいました。アツアツでホクホクでおやつにいただいたらそれなりに美味しかったです。みんな喜んでいたそうです。雨の中、サツマイモを買いに行った甲斐がありました。いただいたサツマイモはたぶん鳴門金時のような味だったので、安納芋じゃなかったですけど。よかった。よかった。おしまい。
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りんご飴

2018年01月24日 | ひとりごと
映画パディントン2を観ていたら映画の中で夜店でよく売っているりんご飴が出てきていました。このリンゴ飴ですが、アメリカが発祥の地だそうです。欧米では古くからあるお菓子だそうで、秋の収穫祭とかハロウィンの定番になっているお菓子だそうです。日本だけのものではなかったそうです。知りませんでした。このリンゴ飴ですが、見た目がきれいだったので子どものころ、憧れの的でした。夜店に連れて行ってもらったときに、リンゴ飴を1回だけ買ってもらった記憶があります。いただいてみたらなんと想像していたのと全く違って、その時点で恋焦がれていた憧れがいっぺんにふっ飛んで行った思い出がありました。あれから、二度とリンゴ飴をいただいたことはありません。見た目と実際はかけ離れていることがあるということや見た目だけでは判断してはいけないことをこのときから知るようになった記憶がありました。映画の中のシーンでりんご飴を見かけたのも初めてだったので、私の味覚に合わなかったリンゴ飴のことを思い出しました。
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昨日の出来事

2018年01月24日 | ひとりごと
昨日、通勤時に職場の最寄り駅に電車から降りてホームを歩いていた時、青空が見えていました。階段を下りて、改札を通り、信号を渡ろうとしたとき、突然、雨が強く降り出してきました。しばらく10分くらい傘を差さないと濡れるくらい降っていました。折り畳み傘を持っていたので、雨に濡れずに済みました。職場に着く寸前に雨が止みました。変なお天気でした。午前10時前、群馬県の白根山が噴火したというニュースが入ってきました。湯釜があるほうの白根山が噴火したのかと思っていたら、そこから少し離れている本白根山が噴火したと聞いてびっくりしました。本白根山はコマクサの群生地で2回ほど訪れたことがあった山です。湯釜のあるほうの白根山が噴火する恐ればかり注目されていたのに本白根山が噴火したとは想定外の出来事だったようです。また、午後6時半ごろ、アラスカ沖を震源とするマグネチュード7.9の地震が発生。何が突然起こるかわからないという恐さを感じた1日でした。
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タワーリング・ダウン

2018年01月23日 | 映画鑑賞日記
レンタル店にDVDを返しに行って、見たい映画が1作品あって、1枚だけだったら代金が高いので4枚借りてみたそのうちの1つ、映画『タワーリング・ダウン』を観賞しました。この映画は昔観たことがあった『タワーリング・インフェルノ』と似ているようなパニック映画でしたが、それとは受ける感じも印象もだいぶん違った映画でもありました。はめられた嘘の写真で、離婚調停をすることになった夫婦がやってきた高層ビルで火事が発生します。自宅でこの写真の嘘を見破ったこの夫婦の子供たちの兄と妹が、離婚の原因となったこの写真の嘘を一刻も早く両親に知らせようと離婚調停が行われる高層ビルにやってきてしまいます。二人の子供たちもこの高層ビルのエレベーターに閉じ込めらるといった事態になり、子供たちを何とか救出しようと頑張る父親と母親、兄と妹の家族の絆が描かれている映画でした。お母さんはボルダリングをいつも練習していた女性で、エレベーターに閉じ込められた子供たちを助けるために高層エレベーターの中で頑張る姿が頼もしかったです。高層ビルの火事は元々は経費を削減するために安全性を無視したトップの判断から発生していました。目先のコストダウンだけを考える現代にはありがちな安全性軽減の事象は映画の中だけではなく、実際にも起こりうるような事象だなあと思って観た映画でした。
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怪物はささやく

2018年01月23日 | 映画鑑賞日記
レンタルDVDで観賞した2枚目は、『怪物はささやく』でした。先に原作本は読んでいました。どんな映画になっているのかなと思って観た映画でした。この映画は、原作に忠実に描かれていて、セリフも本で読んで覚えていた文章と同じ内容のものが多かったように感じました。映像を観ると本に書かれていたことが心象化されて、わかりやすかったです。幻想的な映画でした。
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安納芋を求めて

2018年01月23日 | ひとりごと

昨日は、慌ただしい1日でした。違う仕事の合間に、急な買い物の仕事が入って、サツマイモを求めて、あちらこちらに買い物に出かけました。午前中の仕事の合間に、この日は雨の予報でしたので、雨が降らないうちにと思って、近所のスーパーなどを回りました。鳴門金時は近所のあるスーパーで安く買えましたが、安納芋は近所のスーパーではどこも売っていませんでした。昼休みの時間帯は当番が当たっていたので、それが済んでから、駅の近所のイオンにTELしてお伺いしたら、「焼き芋として提供しております。」ととのことでした。「生の安納芋をいただくことはできませんか。」とだめもとで聞いてみたらOKをいただいたので、早速買いに行きました。このとき、大粒の冷たい雨が降っていました。1時間後にまた当番が当たっていたので、それまでに戻ってくる必要があり、急いでいたせいもあって、手袋をするのを忘れてしまいました。イオンまでは時間的にはそれほど掛からないから、手袋なしでも大丈夫だと思っていたのですが、途中で、自転車のハンドルを握っていた両手が、冷たく、赤くなって、かじかんできました。昨日は、午後も気温が上がらず相当寒かった1日でした。みぞれ交じりの雨は相当強く降っていて、ぼとぼと状態になりましたが、無事に安納芋を買うことができました。イオン内の花屋さんのところを通ったら、チューリップが売られていたので、昨日うめきたガーデンで見ることができなかったし、イオンまで来たついでに買って帰りました。その後、職場に戻り、当番を済ませ、買い物に出歩いていたため、できなかった違う仕事の片づけをしようとしました。そしたら、部屋を貸して欲しいということで、しばらく片づけが遅れてしまうし、いろいろな方が部屋にあるものを貸してほしいと何回も来られて落ち着いて片づけられなかったし、終日、慌ただしかったですね。帰宅してから、1週間で4枚見ないといけなくなっていたDVDを今週中に後2枚見ないといけないのですが、DVDの映画を見ていたら疲れたせいか寝入ってしまい、見終えることができませんでした。
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パディントン2

2018年01月22日 | 映画鑑賞日記

昨日、梅田の映画館で映画『パディントン2』を観賞しました。少し前にレンタル店でDVDを借りて観た『パディントン』にはまってしまったので、『2』は映画館で是非観賞したいと思っていた映画でした。朝一の回は日本語吹き替え版でした。前から二番目の大きなスクリーンを一望できる席で楽しく観ることができました。子どもさんもたくさん観ておられましたが、子どもさんから大人まで楽しめる映画だと思います。子ども心をいつまでも忘れていない大人の方には特にオススメの映画です。いろいろなメッセージがところどころに含まれていたり、夢がいっぱい詰まっている、超ハートフルな映画でした。つっこみたくなるシーンもところどころに出てきますが、気にしなかったらいいだけでイギリス風のユーモアもたっぷり出てきてました。ストーリーは、ペルーから出てきてロンドンのブラウンさん一家とともに過ごしているクマのパディントンがロンドンの街でいろいろな人と仲良く、幸せそうに過ごしている日常の中で、ある日、故郷のペルーに残してきた命の恩人のルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントに、ロンドンの観光名所が書かれた素敵な飛び出す絵本をプレゼントしようと考えるところから始まります。その絵本は高価なものでした。そこで、パディントンはお金を稼ぐために床屋さんや窓ふきなどのバイトをします。そのバイトは、失敗の連続なのですが、一生懸命、働こうと頑張ります。そんな中、その飛び出す絵本がヒュー・グラントさんが演じる俳優のブキャナンの手によって、盗み出されてしまいます。たまたま通りかかったパディントンが犯人にされ、刑務所に入らないといけないことに・・・・。刑務所では囚人たちと友達になり、マーマーレードを作ったり、ほのぼのするシーンもあり、おもしろかったですよ。最後のSLで争うシーンやSLからSLに飛び移るシーンも見ごたえがありました。吹き替え版だったので、パディントンの声は松坂桃李さんで、ブキャナンの声は斎藤工さんが担当されてました。ヒュー・グラントさんは、この映画では悪役でしたが、どんな役も上手にこなせる素敵で格好いい俳優さんだなあと改めて感じる名演技でした。悪役でも光ってました。最後のところで刑務所で歌って踊っておられるシーンがあるのですが、その歌も齋藤工さんの吹き替えでしたので、生の歌声が聴けずにちょっと残念でした。全編において、温かい気持ちにさせてくれる醍醐味を味わうことができるこんな楽しい映画は優れた映画だと私は思います。たくさんの方々にぜひ観ていただきたい映画です。
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うめきたガーデン2018

2018年01月22日 | 旅日記
映画を観て、同じビルの下の階で昼食を取った後、午後3時に用事があったため、時間を潰す必要がありました。大勢の人々が歩いておられる繁華街は疲れるので、もう行かないと思っていたうめきたガーデンにアイスチューリップが咲いていたらいいなあと思って入ってみました。アイスチューリップは、2月からだそうで、見ることができずに残念でした。

この場所の写真を撮って次に来るときに入口で係りの方に見せると入場代金が200円引きになるそうです。この前、来たとき撮影してなかったので、念のため、撮影しておきました。

樹齢1000年のオリーブの木がありました。

雪遊びを楽しそうにしているお子さんたち

大阪万博の誘致のマークが花で描かれていました。

ひらパーまでここから徒歩4時間だそうですが、4時間で行けるのかなあ?

花のメリーゴランド

一頭だけで寂しそうでした。



いろいろな種類のガザニアがいっぱい咲いていました。

水仙


クリスマスローズ

金柑

建物の中にシクラメンがいっぱい咲いていました。

忘れなぐさ
おまけ


阪急百貨店のウィンドウはバレンタイン仕様でした。

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