TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

ごんのふるさと

2021年09月10日 | 

大阪市内ではまだ彼岸花が咲いているのを見掛けませんが、日本の各地域ではもう咲き出している場所があるらしいですね。新美南吉の故郷である「ごんぎつね」の舞台で有名な愛知県半田市の矢勝川の彼岸花を8年前の10月に見に行ったことがありました。訪れたときは10月だったので、まだ咲いていた風景は見ることができましたが、見ごろの時期はすでに終わっていました。毎年、ごんの秋まつりが彼岸花が咲く9月に開催されていましたが、コロナ禍で昨年も今年も2年続きで中止になりました。コロナ禍でなかったら見ごろの時期に、今年もう一度訪れてみたいなあと思っていましたが、来年コロナ禍が終息して行くことができることを願って以前訪れたときの画像だけを眺めておくことにしました。下の1枚の画像は、昨年仕事で、展示に使用したものが、まだパソコンに残してあったので掲載してみました。

上の写真は2013年に訪れたときに撮影した写真です。

 

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買い物途中で咲いていた花々

2021年09月09日 | 

9月7日、大阪城公園を後にして、スーパーに向かうまでの帰宅途中の道なりに咲いていた花々を撮影しました。

昨日の大阪市内は雨が降る予報で1日家にいましたが、それほど降らなかった1日になりました。今日、9月9日は真夜中ごろより雨が降っています。しばらく降り続くそうですが、まもなく止むという予報です。

昨日、12日まで出ている19都道府県の緊急事態宣言が今月末まで延長される見通しだというニュースが流れていました。解除されるとは思っていなかったけれど、やっぱりなあと思いました。真夜中、目が覚めたのでテレビを付けてみたらNHKのBS放送で『美しき世界の山々 スイスの山 アイガー』が1時間ほど放送されていたのでずっと見ていました。アイガーや昔ハイキングしたメンリッヘンやクライネシャイデックのハイキングコースの映像も流れていて懐かしいなあと思いながら見ていました。ハイキングコースの途中で映し出されていたわたすげなどの花々を眺めていると癒されました。きれいな花々や風景は心が癒されますね。

下の3枚は昔旅したときの絵葉書とステッカーです。

メンリッヘンからアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が見えると放送されていました。

グリンデルワルトの駅前にそびえるアイガー

アイガーは3970メートルもあったのですね。山頂まで登っておられた映像を観てやっぱり高い山だったんだなあと思いました。懐かしいスイスの映像を観て少し元気になりました。

 

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海辺の映画館

2021年09月09日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画『海辺の映画館』は今は亡き大林亘彦監督による20年ぶりの故郷尾道を舞台にした遺作になった作品です。尾道の海辺にある映画館の閉館の日、日本の戦争映画大特集の映画が上映され、戦争を知らない世代の観客の若者3人が映画の世界にタイムリープし、虚構の世界と現実の世界を交錯させながら、白虎隊、武蔵と小次郎の戦い、戊辰戦争、日中戦争、太平洋戦争、沖縄戦、原爆投下前夜の広島を辿り、それぞれの戦争をリアルに体験して行く映画でした。最後のほうのシーンでは、移動劇団桜隊の広島での原爆遭遇の危機を救おうと奔走していく様が描かれていました。それぞれの戦いに纏わるシーンが断片的に組み込まれていたり、それぞれに回想シーンが盛り込まれていたり、観ている間に、ちゃんと気を付けて観ていないと何がなんだかわからないようになってしまったりしました。179分もある、長~い映画なので、また巻き戻して見直そうとする勇気もなく、淡々と見ていたシーンがあったり見入ってしまったシーンもあったりと流れて行く映像を観ながら、最後まで観終えたら、それまで自分の中でよく掴めていなかったぼんやりしていたものが見えてきました。戦争が齎す様々なもの、戦争に翻弄され、戦争と言う困難な時代を生き抜かなければならなかった人々の様々な思いが、映画の中で散りばめられていた何げない言葉とともに、反戦という熱いメッセージがところどころにたくさん盛り込まれていたことに気付くのでした。

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9月7日、コルリを撮影

2021年09月08日 | ひとりごと

昨日、大阪城公園を散歩してきました。9月になってから初めて公園内にいた野鳥を撮影してきました。

9月初旬の公園内では、あちらこちらで、ヤブランがたくさん咲いています。

飛騨の森で9月になってから初めてコルリを撮影できました。この日は待たなくても結構何回も出てきてくれていました。

2羽いました。

キビタキのメスが飛んできました。

こちらはコルリがいた場所とは違う公園内で群れて飛んでいたエナガです。

オオルリがそろそろ来ているかなあと思って散策しましたが、昨日は、お目にかかれませんでした。9月になってから少しずつ、公園内に野鳥の数が増え出してきているようです。

 

 

 

 

 

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ジョゼと虎と魚たち

2021年09月07日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観賞したアニメ『ジョゼと虎と魚たち』の感想です。

田辺聖子原作のアニメ作品です。原作は読んでいませんでした。

車椅子で坂道を突進していく脚が不自由な24歳の女性・通称ジョゼ、そのとき、偶然見掛けて助ける海洋生物学を専攻する大学4年生の恒夫と出会います。ジョゼは祖母と二人暮らし。ジョゼを助けた恒夫は祖母からジョゼが家の外に出ないように管理するアルバイトをして欲しいと頼まれます。恒夫はメキシコにしか生息しない幻の魚の群れを見たいという夢を持ちながらダイビング店でのアルバイトをしていましたが、ジョゼの面倒を見る結構高額だったアルバイトを掛け持ちで引き受けることになりました。彼の夢のためにはより多くの資金をアルバイトで稼いでおきたかったからでもありました。そのアルバイトは、ジョゼの要望することに応えて行くという結構大変な内容のアルバイトでした。四葉のクローバーを摘みに行ったり、畳の網の目がいくつあるか数えたり、ひねくれもので口が悪いジョゼの相手をしながらアルバイトに励んで行きました。ある日、本と絵の世界しか知らなかったジョゼが本当に行きたかった海の味を確かめるために一緒に海に行くことになりました。それを機会に、家からほとんど外に出ない生活を送っていたジョゼが恒夫といろいろなところに出掛け、外の世界の存在を体感しているシーンや二人の距離が次第に接近していくシーンはまぶしいくらい純粋でキラキラしていたシーンでとても印象に残りました。

観覧車に初めて乗ったり、クレープを食べたり、水族館でジンベイザメを見たり、書店や図書館に一緒に出掛けたりと、いろいろな外の世界を二人で出掛けて行きました。ジョゼは彼女が好きな小説家サガンの小説に出てくる主人公の名前で、ジョゼはその主人公になりたかったかのようにその主人公の名前を名乗っていました。図書館でサガンが好きな司書さんに出会って、親しくなったりというシーンもあり、原作はだいぶん前のものなのに、たぶん原作を現代風にアレンジされているんだろうなあと思いました。この映画で描く世界は、何の損得や恩恵も想定しないで、人と人が自然に手を差し伸べ、助け合う励ましや気持ちが自然に湧き起こる様が本当に純粋で美しくて、心温まる、時代を超えた物語なんです。

ある日、二人は喧嘩してしまい、道路で車にはねられそうになるジョゼを恒夫が助けに行ったのですが、車にはねられ、恒夫は脚を怪我してしまいます。夢だったメキシコに行けなくなるかも、ダイビングして幻の魚を見に行けなくなるかもという窮地に陥ってしまいます。夢を諦めかけた恒夫を励まそうとジョゼは得意の絵で紙芝居を作り、図書館で親しくなった司書さんに依頼し、読み聞かせをすることになりました。その紙芝居は恒夫への思いが詰まっていた心の籠った紙芝居でした。ジョゼが恒夫からいつのまにかもらっていた外の世界に踏み出すような勇気や励ましをこの紙芝居の物語に託しました。二人にしかわからない二人の気持ちが寄り添う素敵なシーンでした。観終えたらいい映画だったなあ、なんかとても美しい映画だったなあと思いました。オススメの映画です。

この映画は大阪が舞台なので、現在の大阪などの風景がたくさん出てきていました。梅田の赤い観覧車、梅田の文字が書かれたベンチ、HEPファイブ前のクリスマスの大きなプレゼントの箱、海遊館、大阪メトロやJRの電車、てんしばやアベノハルカス、天王寺動物園、桜の宮公園、道頓堀のグリコの看板、なんばパークス、須磨海岸は、観ていたらどこなのかすぐにわかりました。映画の中で映し出されるこれらの大阪の風景を見るとその場所に行ったことがある方だったらどこなのかすぐにわかるくらいそっくりの背景でした。川沿いに咲いていた彼岸花がアップされて映し出されていたり、桜の宮公園の桜の風景が映し出されていたり、見慣れていた大阪の風景をアニメ越しに観賞したら、大阪の街は見方を変えるとこんな風に見えるんだなあと不思議にも感じた美しい背景に魅了されました。

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造幣博物館その3

2021年09月06日 | 旅日記

造幣博物館の続きです。3階展示室では日本や世界の記念貨幣がたくさん展示されていました。

最も美しい貨幣賞受賞の記念硬貨

2020東京オリンピックのメダル

東京パラリンピック2020の入賞メダル

昨日、東京パラリンピックが閉幕しました。日本は、金メダル13個、銀メダル15、銅メダル23の合計51個のアテネオリンピックに次いで史上2位のメダルを獲得しました。各国の選手の皆さんの自らの障害と向き合い、競技に掛ける工夫と努力の数々に魅せられました。競技を終えた選手の皆さんの笑顔が美しかったです。昨日の閉会式をテレビで観ましたが、「すべての人が輝く街」をテーマに、カラフルな映像やダンス、音楽、パフォーマンスはとても素晴らしかったです。共生の社会の意義と実現に向けての課題などいろいろなものが伝わってきた素晴らしい閉会式でした。

北京、ロンドン、リオデジャネイロでのオリンピックの記念硬貨が展示されていました。

約1時間半ほど掛けてゆっくり見学しました。見ごたえがありました。

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造幣博物館その2

2021年09月05日 | 旅日記

造幣博物館の続きです。

3階の展示室を見学しました。日本で利用された貨幣や外国で利用された貨幣が展示されていました。

大法馬金

 

 

 

 

 

 

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ばあばは、だいじょうぶ

2021年09月05日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画『ばあばは、だいじょうぶ』の感想です。喜寿を迎えたばあば(富士真奈美さん)は小学生で孫の翼(寺田心くん)とお父さん(内田裕也さん)、お母さん(松田陽子さん)と4人暮らし。翼が学校でいじめられたときには助けに来てくれたり、くじけそうになったときはいつもだいじょうぶだよといつも言ってくれる優しいばあばの様子が変わってしまいました。ばあばは認知症になっていたのです。大切に育てていた庭の草花を枯らしてしまったり、お母さんが作ってくれた翼が好きなジャムを全部食べてしまったり、何度も同じ質問を繰り返したり、急に怒ってしまったり、翼は変わってしまったばあばが少し怖くなって、遠ざけて行くようになりました。ある日、ばあばは、靴も履かずに家出して戻って来ませんでした。心配した翼はばあばが閉まっていた缶の中に、ばあばが残していた忘れないためのたくさんのメモを見つけます。誰もが歳を重ねると、訪れるかもしれない認知症という病気に直面したばあばとその家族の物語。小学生の翼の目線でばあばの気持ち、優しさはばあばが忘れてしまう病気になっても、ばあばの愛情は変わらない、これからは翼がばあばに向かって、寄り添い、だいじょうぶだよという番だよと描いていたように思いました。寺田心くんの渾身の演技が素晴らしかったです。認知症になって、いろいろ忘れて行くことが多くなっても、毎日、生まれ変わったつもりで生きて行けばというような、視点の変換をする工夫は大切なことのひとつなのだろうなあと思いました。

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9月4日

2021年09月05日 | ひとりごと

昨日は、午前8時頃は晴れていて青空も見えていたようなお天気でしたが、午前9時前ごろは雲がもくもく湧いてきているようなお天気でした。午前9時前に自宅を出て、食材の買い物で近所のスーパーに出掛けました。一つ目のスーパーで買い物をし終え、次のスーパーに向かい、そのスーパーで買い物をしていた最中に窓の外を見たらものすごい雨が降っていて雷が鳴っている音が聞こえました。30分くらい降り続いていたでしょうか。このひどい雨と大きな音を立てて鳴っていた雷の中、帰る勇気はありませんので、しばらくスーパーの中で待っていることにしました。他の買い物に来られていた方々も雨と雷が止むまでずっと待っておられました。いつもの土曜日よりも極端に少なかったスーパー内のお客さんの人数を見たら、天気予報見てくるのを忘れたなあと後悔しました。雨雲レーダーだけは見ていましたが、天気図を見るのを忘れました。午前9時ごろから寒冷前線が大阪付近を通るので雷が鳴るかもと1日前の天気予報で言われていたのを思い出しました。この時期は、天気予報をきちっと見てから外出するのが大事ですね。雨は10時半ごろに小降りになって、雷も鳴り終わったので帰宅しました。この雷雨で後もう少し行こうと思っていたスーパーにも寄る元気もなくしてどっと疲れ果てて帰宅しました。午後からは雨も止んでいて、晴れ間も見えていました。変なお天気の1日でした。

晩に甲子園であった阪神対巨人の試合をテレビで観戦しました。昨日も先に巨人が得点していて、途中、梅野捕手のホームランで逆転したものの、その後、巨人が1点追加し、9回表までは3対2でこの試合は阪神が負けるのかなあと思いながら観戦していたら、9回裏に大山選手のさよならホームランで阪神が4対3で勝利したという結果に終わりました。首位陥落して約1週間で首位に返り咲きしたという結果になり、甲子園の阪神のファンの方々で盛り上がっていた様子がテレビで映っていました。今年の阪神、よくわからないときもありますが、やっぱり例年とは違っているということでしょうか。選手の皆さんの健闘に期待したいです。

2011年の9月に阪神巨人戦の試合を甲子園に母と二人で見に行ったことがありました。あれからもう10年も経ったんだなあと思いました。昨日、パソコンのファイルに保存していた画像を見ていたらそのときのことを思い出しました。あれから甲子園には行ってませんでした。以下の写真は2011年当時に甲子園で観戦したときの写真を掲載しています。

コロナ禍でジェット風船が舞い上がる風景もしばらく見てませんね。コロナ感染増加の現状が少しでも早く収まって行くことを今は祈っています。

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造幣博物館その1

2021年09月04日 | 旅日記

8月25日、造幣局までやって来たので、造幣博物館を見学してから帰ることにしました。造幣局には4月中旬頃の桜の通り抜けの頃に何度か訪れたことがありましたが、造幣博物館を見学するのは初めてでした。正門で検温と消毒、名前や連絡先を記入してから入場できました。造幣博物館は無料です。

造幣博物館の建物 正門から150メートルくらい歩いたところにあります。桜が咲く季節のものすごい混雑しているときにしかこの通りを歩いたことがなく、この日は誰一人歩いておられず閑散としていました。桜の時期以外の季節はいつもこんな感じなのかなあと思いながら歩いて行きました。コロナ禍で、2年続きで中止になっていた桜の通り抜けは来年の春には再開されるようにコロナの終息を願うばかりです。

入口に展示されていた桜の時期の造幣局の模型

左にある時計は、当時の技師だった大野規周氏により明治9年に作られた大時計で今もずっと動いているそうです。

2階から見学しました。

創業時の功労者

1876年(明治6年)、マンチネによって対岸から描かれた造幣局の絵が展示されていました。

新貨幣の意匠作成、試鋳、極印の作成に携わり、完成度の高いものを作りだした金工師・加納夏雄氏が試作した貨幣が展示されていました。

大野規周氏は、精密機械技術者で、手まわし計数機や天秤などの精密な機械類を構内で自作されていたそうです。

久世喜弘氏が愛用した金を鑑定する簡易な道具だった試金煙管

泉布観の写真なども展示されていました。

ガス燈

硫酸製造所の模型

スイス製硫酸煮沸し壜

硫酸銅

映像シアター

1964年の東京オリンピックの入賞メダル

国民栄誉賞の盾 長谷川町子さんの盾でした。

造幣博物館では撮影禁止以外の展示物はすべて写真撮影がOKでした。たくさん写真を撮影してきたので、撮影してきた写真を掲載しています。

 

 

 

 

 

 

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