今でも座学の声が掛かると喜んで引き受けている。テーマも重要だが気に留めるのは受講者の顔ぶれで聴衆層、男女比率、世代、人数により話し方を変えている。因みに座学受講者は30年間の総数で数万人と言ったところか。
もちろん興味ある話題に越したことはない、そのため事前の資料を準備しできるだけ受講者の心を一つにする。初めての人相手に一方通行の座学では面白くないだろう。
引出しのネタは即興でも豊富、実体験や失敗談など交え逆に受講者に質問することもある。時には演歌のような抑揚で盛り上げ最後にオチという話し方も、もちろん書物にある内容では生の座学の意味はない、受講者が満足できねば無駄な時間となり講師としても未練が残る。準備万端!座学引き受けた以上は満足して頂こう。