徳ちゃん繁昌リポート

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【うんちく噺】美味な「焼き魚」も魚離れでは?

2024年10月17日 | 自己流思考

秋の食卓の代表は「焼き魚」、秋刀魚に大根おろしと柚子やカボスは欠かせない定番。スーパーマーケットではこれら食材を一箇所に集め購入できる関連陳列やクロス陳列が主流、もちろん一例だがいろんなメニュー提案を行っている。時短の客には探す煩わしさなく購入できるのだから便利極まりない。


焼き魚を美味しく料理するコツは下ごしらえをしっかり行ったあと、①強火の遠火で焼く、②短時間で焼き上げる、 ③焼き目をしっかりつけることだ。本格的に七輪で網焼き、備長炭ならこの上もない。



されど残念ながら日本では魚離れが顕著で魚介類の消費量が年々減少している。水産業界を取囲む環境は異常気象に諸外国の乱獲で漁獲量は減少、収益悪化で経営ひっ迫、漁師の高齢化と人手不足、消費者の魚離れなど挙げられる。
消費者の魚離れの要因としては価格高騰・調理が面倒・鮮度の保持・ごみ処理に手間・気になる調理時の臭い・家事の時短傾向など。いずれも最終ユーザーの消費者がそっぽ向けば流通自体も成り立たなくなる。栄養素の面からもできれば週1の「魚の日」を決め「焼き魚」など味わいたいものだ。


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