16日まで九州国立博物館で催されている「至上の印象派展ビュールレ・コレクション」に出掛けた。前売り券を早々と購入し、楽しさ先延ばししていたら期日が迫りギリギリで滑り込んだのだ。やはり世界的な絵画展、台北の故宮博物館ほどではなかったが驚くほど長い列が続いていた。
昔から印象派が好きで今回は64点。ルノワール、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、マネ、モネ、セザンヌ、マティス、ピカソ・・・・どれも憧れの名画ばかりだ。中でも夫婦共々アントーニオ・カナールのヨーロッパの港「ヴェネツィア」に溜め息、流れに逆らい何度も行ったり来たり繰り返した。最も有名な少女ともいわれるルノアールの「ダンヴェール嬢の肖像」とモネの「睡蓮の池」があろうことか写真撮影OK!大勢の人が名画を取り囲みパチリ!身動きも取れなかった。
渋滞予想で自宅からバスと電車を乗り継いのが正解だった。その帰り母の喪中も明け大宰府天満宮に参拝した。梅が枝餅の名店「かさの家」に並びバラ買って仲見世通りを食べ歩き、若かりし頃に戻ったようなほのぼのする一日だった。