
誰も一緒だろうがいろんな局面で沢山の人達に助けられ支えられてきたのは言うまでもない。それがどんなに有り難いこととわかっていても如何せん感謝の言葉が出ない、表現しなければ相手に気持ちなど通じないのに?すぐに呑み込んでしまう、情けないことだ。
「感謝の気持ちが人を優しくし、感謝の言動が人を逞しくしてくれる。どんな些細なことでも心から感謝のひと言を添えるのだ。」
先日、ハンディ抱える若者達を前に「すみません」ではなく「ありがとうございます」を言おうと諭した。謝意ではなく感謝のひと言が双方のプラス思考に働き、困難なコミュニケーションを円滑に繋ぐためだ。その日から彼らは感謝の気持ちを口にするようになった。先生たる者、手本にならねばと心に念じた。