一日というのは一年どころか人生そのものの縮図、よく言ったもので毎日どう過ごすかで充実度も違ってくるものだ。悔いなき一日を送ろうと思いながら明日も一ヶ月後も目標なく漫然と送るだけの繰り返し?何とも情けないやらやるせない、そんな自分に腹が立つ。
『若い時は一日が短く一年は長い。
年をとると一年は短く一日は長い。』
(フランシス・ベーコン)
スケジュールの最優先は顧問等の仕事、されど日程少なく慌ててデスクワークやデータ分析する必要はない。プライベートオンリーも寂しいが通院と買い出しと諸々を書き加えれば週の半分ぐらい埋まる。歳を重ねるとせっかちになるのか1年52週があっと言う間に駆け抜けて、メリハリない一日は逆に長く感じるものだ。どの時計も刻むのは一緒の筈なのに捉え方でこうも違うのかとある種の錯覚に陥るこの頃である。