徳ちゃん繁昌リポート

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【一度の人生】懐かし昭和の市場で復活支援

2024年08月29日 | アドバイス
〈最強クラスの台風10号の接近で今日の教室は順延、そこでシリーズのブログを描く。〉


小倉「旦過市場」に続いて博多の台所「柳橋連合市場」を指導、福岡市からの依頼で業者卸しから消費者市場への挑戦が課題だった。プライド高い店主達の意識改革にはひと苦労、集団行動の発想でどうにか消費者解放日を決めイベントを開催したのだ。


その頃から自腹で全国の市場巡り!神戸新鮮市場、魚の棚市場、大阪の天満市場、鶴橋市場、黒門市場、錦市場(京都)、柳橋中央市場(名古屋)、築地市場(東京)、近江町市場(金沢)、二条市場(札幌)など、名も出せない衰退市場にも足を運ぶ。「昭和は遠くなりにけり」、時代変遷をつくづく感じたものだ。


博多駅隣の「吉塚市場」は昭和の風情漂う老朽化市場、そこで「柳橋」と前後して勉強会の講師を引受ける。やる気の経営者数名が閉店後遅くまで残り何度も協議を重ねた末に市場全域を巻き込んで開催したのが「土曜百均」と「市場大学」、地元消費者が喜ぶイベントとなって大成功!何年も続いたようだ。
たまたまこの2箇所で指導した組織を動かすノウハウがその後のコンサル現場の手本となって活かされたのは言うまでもない。


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