毎年秋口から座学の依頼多く、今日も出張合間に時間割き奮闘中といったところ。だが、営業できない業界には絶好のチャンス!?どんなノウハウ持って業績積み上げても他社の経営データを公表する訳にもいかず証拠も証明することもできない。そこでアイデアマンは考え抜き、その挙句に思い立ったのが指導報告を兼ねた座学の講師を引き受けることだった。
理路整然とした講話の座学もいいが必ず支援先での指導実例などを取り交ぜている。もちろん笑って楽しんで体験しながら学んでいく・・・・参加型でワクワクするのは効果的だ。貴重な時間を有意義に充実してもらう一期一会の精神、長年講師を担当して身体に染みついている。
カリキュラムに添った座学でも即興で途中に現場の話しを盛り込むことも度々。理想や成功話しばかりではなく失敗談や苦労話し赤恥かいた話しも、痛みを伴った内容の方がリアリティで会場を一点に集中させ心にも伝わるらしい。そんな生の実例が受講者の強い関心を引くのだろう。座学後に直接メールや手紙をもらうことも偶に、そこからクライアントに繋げるのも一つの方法である。