徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

小倉祇園太鼓の銅像のバチが「スリコギ」?

2011年06月27日 | 出張先々
「無法松の一生」の主人公松五郎が飛び入りで叩いた小倉祇園太鼓。太鼓の祇園として小倉の街を代表する夏祭りです。細川忠興が小倉入りをして、元和3年(1617年)に建立した祇園社が八坂神社の始まりで以来四百年近く、民衆の祭りとして賑わってきました。小倉駅前ぺデストリアンデッキ上にある祇園太鼓の像は小倉の街のシンボルとして造られ、待ち合わせの場所などとして市民に愛されています。

数年前まではほぼ毎月、通っていた小倉でしたが、久しぶりに小倉駅に降り立ちました。その時、知人に聞いてビックリ!?南口の歩行者用デッキにあるその小倉祇園太鼓の銅像からバチが盗まれたそうでわざわざ見に行きましたよ。所有する北九州青年会議所が小倉北署に被害届を出して、現在、同署が器物損壊の疑いで調べているのだとか。なんでも通行人が少年を型どった打ち手の像のバチだけが1本ないのに気付いて、小倉駅前交番に通報しました。
しっかりと銅像の手に溶接されていたバチだけが盗まれたそうで?まともに観察したことなどありませんが、力ずくでもちょっとやそっとでは外れそうもありません。それにこれだけの人通りなんでおそらく深夜未明の凶行でしょうかね。なんとも不思議な出来事で、酔っ払いの仕業?誰かによるいたずらなのか?いや、凶器を使っての計画的な犯罪なのか?まだ不明ですが、持ち帰って部屋にでも飾るのでしょうか?何とも不可思議な初夏の盗難劇となりました。

現在はバチの代わりに「スリコギ」を右手に持たせ太鼓を敲く格好、ちょっとこれでは滑稽で晴れ姿とは言いづらいところです。銅像がなんとも可哀そうで、犯人さん、酔った上の出来心として名乗り上げてくれませんかね。もしくは夜にでもそっと返していただきませんか。小倉っ子が待ちに待った来月(7月の第3土曜日)の小倉祇園祭りに間に合うように!?

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