徳ちゃん繁昌リポート

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【町並み散歩】情緒漂う出雲市駅前通り

2011年06月25日 | 出張先々
神々の宿る出雲大社があるJR出雲市駅。その北口を出ると映画「RAILWAYS(レールウェイズ)49歳で電車の運転士になった男の物語」で有名になった一畑電鉄の駅があり、その左手から駅前通りが始まります。
出張先ではいつも早めの起床、この際と早朝の散策に出掛けました。

整備されたストリートには{ようこそ神話の国へ}のタペストリーが風にたなびき初夏の薫りを運んできます。少し行くと大きく「サンロードなかまち」の看板文字のアーケード商店街があり、国道9号線にぶち当たり左手に出雲市役所、右手が大型ショッピングセンターのパラオでディスカウントセンター・トライアルがその半分を占めています。トライアルが出店したことで出雲市の商環境が一変したとか?かつての勇者JAラピタ本店も大苦戦を強いられているとのことでした。島根県では西部の浜田市周布町に続いて2号店目、とにかく激安スーパーってのはいつの時代も客を引き付けるようですね。
出雲市駅から北に伸びる「くにびき中央通り」を東西に横切って、高瀬川が浅い底を見せながら流れています。その南側一帯が「三京さくら通り」で、さくら通りの名のようにやがて並木となる桜の木々が対岸の柳の木に対峙して植えられています。白木が美しい八雲神社のある八雲公園は小さな朱塗りの八雲橋が気の効いたアクセントになっており、水辺のウッドデッキと椅子の組み合わせもステキに演出されていますね。この通りの創りだす空間に魅了されて、ほっと心なごむ瞬間です。朝の太陽に照らし出された出雲市の町並みはほんと情緒漂う清潔感溢れる文化都市です。

山陰本線の出雲市駅は浜田市~米子市のほぼ中間地点で、空港バスで30分の出雲空港もあり、交通の便宜上、ここを起点に西へ東へ行ったり来たりしています。駅前には常宿の「出雲グリーンモーリス」、今回は「ツインリープス出雲」に連泊ですが、駅前にはホテルも多く、コンビニも4箇所、スーパーも少し歩いて2箇所あり、あの究極の温泉「ランプの湯」もあり、昨晩はもちろん行って来ましたよ。私にとってはなんとも落ち着くお気に入りの町のひとつです。出張続きも今日一日、頑張らなくちゃ!18時過ぎの福岡便で帰路の予定です。
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