目を奪われるものは派手で見栄えもいいが、心奪われるものは結構地味で泥臭いものだったりする。目の場合はたいてい頭で喜びを感じ、心の場合は体の奥底で湧き出る何かを感じることが多い。見た目じゃなく中身が大事、そんなことわかりきっているがついつい五感の輝きに惑わされるのだ。
『目を奪われるものがたくさんあるだろう。しかし、心奪われるものだけを追い求めなさい。』(ネイティブアメリカン・先住民族インディアンの教え)
7月に孫誕生!名古屋に駆け付け感動対面も直ぐに消え失せ気付けば平々凡々な妻との二人生活に戻っていた。近頃は何を見てもどこに出掛けようと心ここにあらず?もしかして感動の心が消え失せて行くのではと不安さえ感じる。減りつつある感動は仕方ないとしても、その分いろんなことに感謝しようと思い始めた。