徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【笑売漫歩】悲惨な実態、でも尽きない商売

2010年06月09日 | 仕事モード
出張は日帰りか1泊が多いんですが、月1~2回はクライアント先のはしご連泊があります。時折、仕事だけで帰えるのももったいない気がして、一日か半日をフリーにしてあちこち見て回ることがあります。ここまで来たんだからと、これがブログのネタになるわけでして。

観光地や商店街、繁昌店など人が集まるスポットを求めて各地を点々と。初めて乗る電車やバスを乗り継ぎ、またかなりの距離を歩くこともあります。お陰で履き減らしの革靴が多くて。
勿論、事前リサーチもしますが裏切られることも多く、以前はその度に愕然としたものでしたが、今ではショック受けることも減りましたね。
要は人が集まらなければ商いは成立しないわけでして、ブログには地名や店名など載せていませんが、シャッター街や死にたい商店街、空き店舗などかなりこの傾向は増えつつあります。ほんと年々、繁盛店が減っているのも確かで、残念ながら、以前の繁盛店が閑古鳥になっている例もたくさんあります。なんとも悲惨な実態です。
客離れの要因?や集客できない理由?など考えると他所の事例や「こうすれば」と、いろいろなアイデアが浮かぶこともあります。
その度に、ここまで、こんなになる前に客を見て、声を聞いて変化すればよかったのにと思いますね。客は「モノ」ではなく、「コト」を求めているんですよ。おカネなんて掛けずにやれることいっぱいあるんですがね。

人が居て、暮らす町、集まる場所があり、そして商売は産まれた。その人達に感動や豊かさや幸せを与え続ける商売、客との関わりを大切にする本物の商売人を自分のこの脚で探したい、この目でしっかりと見つけ出したい、そして日本中の多くの人にこのブログで伝えたいと願いつつ今日も何処かを歩いています。人が存在する限り、繁昌の形や中身は変わっても決して尽きることはない商売があると信じて。
楽しいですよ。これ、もしかして私のライヴかもですね。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 保戸島へ友人旅、離島生活の... | トップ | 【市場探訪】錦市場の業態転... »
最新の画像もっと見る