道の駅や農作物直売所がスポット浴び出した頃、売場の隅には不揃いのB品類が並び宝探し感覚で買い物を楽しんだものだ。それが今ではスーパーマーケットみたいに選別された基準内の良品がところ狭しと陳列され魅力も半減、店舗も売場も同質化したように思える。
因みに道の駅や農産物直売所などは中高年ブーム?今さら無農薬や有機野菜を食べても手遅れ。まして産地ブランドに酔うのは運転担当の亭主ばかり、賢い主婦は品質と値段を見極めている。
戸板商売と比べるまでもないが採れ立ては新鮮!スーパーも負けじと産直コーナーを設けて蘇生庫の設備や水分&低温など徹底管理、恐らく鮮度維持では直売所より優れているかも知れない。そうなると直売所の売りは「地産地消」となるが種類限られ結局はスーパー同様に県外からの仕入に頼らざるを得ない。アミュージングなく面白味も欠落?生き残るには独自の売り方など工夫がほしいところだ。