徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

徹底ローコストのディスカウントは本物鮮度

2010年07月23日 | 仕事モード
驚きのスーパーが出雲にありました。恐らく地元の人しか知らないちょっと風変わりのお店。折り込みチラシやポイントカードなどの宣伝広告一切なし、店内にも販促物などありません。勿論、ホームページもなく、よそ者にはまずわかりませんよね。

出雲ドームの横、生鮮食品ディスカウントの「おだ」というスーパーです。初めて行った人は恐らくびっくり!平日でも広い駐車場は満車状態で、スーパーらしからの大型体育館みたいな建物?正面は上から下まで総ガラス、高い天井に蛍光灯の列、オープンケースの上も空きすぎの白い壁?運動会でも出来そうな広々売場、通路も異様な幅、そこをショッピングカートに商品をいっぱい入れた客が右往左往しています。
とにかく商品力だけは群を抜いていますね。かなり仕入れには力を注いでるんでしょう。売りは鮮魚と青果で、新鮮で激安ときているから口コミ客が遠方からやってくるはずです。野菜は産直で売り切れ御免方式?鮮魚は広くオープンな作業場で品数も豊富です。しかしその分、売場は穴だらけ。陳列などは失礼ながら三流スーパーにも劣るって感じですね。装飾や演出、販促物もなくここにはサービスのひとかけらも存在しません。

建物のハード面にカネ掛け過ぎた分、ソフト面やハート面はローコストっていったところでしょうか。徹底的な無駄の排除。笑顔や挨拶も省かれ、ようやく見つけスタッフも素っ気ない対応。愛想や応対も最低のスーパーかも?ですね。しかし、どこかの大型ディスカウント店みたいに悪かろう安かろうの見せ掛けの安売り店でないことだけは確かのようです。一般消費者や商売人がいっぱいなんですよ。
不況時代の安さ需要なのか?徹底的な商品力が生半可のサービス力に勝るという実証を見たような気がしました。

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