小さな規模ほど大きくなりたいと背伸び?その気持ちわからないでもないが強い会社が先だろう。経営や営業など強ければ不況も競争にもびくともしない、強くなった後で大きくすればいい訳で順序間違えてはいけない。強い会社になりたいなら先ずは事業戦略を描くことだ。
『内部の守りを固めずに、 外部を攻めるのは愚策である。』 (諸葛孔明)
クライアント先は概ねどこも似たり寄ったり、いろんな戦略はあるも経験上有効なのは「ブランド戦略」、もちろん会社により千差万別だがこれが一番手っ取り早いようだ。強さとはコーポレートアイデンティティ即ち会社の存在意義や存続理由、マーケットや他社との違いを掘り下げ独自性という強みを前面に打ち出すのだ。名言の如く守り固めどこにも負けない強い会社の構築!そんな思いを胸に今日も経営の現場に向かっている。