何度も失敗してその度に躓き叱責されヤケ酒を食らい力の無さを嘆く、ある時は挫折し逃げ出そうと考えたことも、上司を恨んだこともあるかも知れない。だが、それが当り前!最初から成功する人なんていないのだ。どんなに経験あっても熟練でも未だにミスを犯す、人間は神ではないのだから。そう偶には開き直るのもいいだろう。
『失敗を気にしていては革新などできない。打率三割といえば強打者と呼ばれるがそれはつまるところ十回のうち七回は失敗だったということだ。』(アルフレッド・スローン)
10回のうち3回ぐらい上手くいくつもりで肩の力抜き取り組んでみることだ。但し経験や肩書、年上などのプライドは捨てること。誰だって失敗はある、要はその失敗から何を得たかどうかなのだ。同じ失敗を何度も繰り返す?前に進めない失敗だけは救い難い。会社はそこまで待ってはくれないのだから。