今までは無頓着だった喜怒哀楽、哀しみを母の葬儀で知り号泣、それから涙腺が緩んだのかテレビ観ても込み上げてくるものを感じるようになった。怒りの方は記憶力と聴こえの低下もあり妻が横に居る時に限り声を張り上げる?正しく妻への我がままだろう。
『誰よりも泣いて、誰よりも笑っていたい。誰よりも悲しんで、誰よりも喜んでいたい。誰よりも苦しんで、誰よりも強い人でありたい。』(詠み人知らず)
喜びは自己満足、些細なことでも素直に嬉しいと思うようにしている。楽しみは趣味の夫婦旅には行けないが出張スケジュールで気分を紛らしている。いつの日もどんな感情も受け入れる強い人でありたいものだ。妻に「人生は楽しい?」と何気なく訊ねると自然に同じ言葉が返ってくる。溜めず喜怒哀楽を即発散することは互いのストレス解消、夫婦円満の秘訣でもある。