経営コンサルタントとは言わずと知れたアイディア発信業、一応セオリーはあるが形式や雛型などなく自分流に進められる。だが経営者とのコンセンサスは常に重要で何するにもどうしたいのか訊ねてコンサルィング現場に立つ。ポイント絞らなければ課題噴出、解決策もひとつとは限らない。
いつ何時も当事者になりきって「自分が経営者ならどうする?」本気で頭脳を振り絞って張り巡らせる。レム睡眠時に頭の中でブレーンストーミング繰り返し突然声を上げ飛び起きることも、睡魔と想像の世界を行ったり来たり。アイディア浮かぶとエジソンやアインシュタインにでもなったみたい武者震い、よくあることだ。
アイディアに火がつくまでは時間勝負、現状調査、加工分析、あるべき姿などの基礎データを叩き込み、複数案件も頭に浮かべ加減乗除や方程式を描きながらマッチした打開策を捻出していく。ここ最近企業数は減ったものの今でも行く先々で得意のアイディアを創出、一度浮かぶと次々面白いほど広がっていく。ホテルの朝、年齢的な瞬間消去を防ぐためスマホのメモ帳に追加するのが日課となっている。