徳ちゃん繁昌リポート

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名古屋名物数々あれど、絶品の手羽先屋!

2012年01月26日 | 出張先々
名古屋名物と言えば外郎に、きしめんに、味噌カツ、味噌おでん、ひつまぶし、天むす、名古屋コーチンetc.etc.挙げればきりがありません。パチンコやモーニングサービスも発祥地とか?それでかやたら街のあちこちで目につきますね。今日紹介するのはこれも名物!繁昌している手羽先屋です。

凍える冬の日没は早く、夕方5時過ぎには真っ暗になっていました。寒さと小腹が空いて栄町付近をぶらついていると偶然、「風来坊」という看板を見つけました。もうこれしかない!と迷わず店に飛び込んだ訳でして、店内は結構広くて席数もかなりありましたね。実は名古屋まで来たんで何か美味いものは?と、通りや路地を探し回りながらたまたま見つけた店でした。
一見客として入り難い店は①客の出入りがない①店内の様子がわからない③過大広告を掲げている④メニューや値段もわからない⑤しつこく入店を迫るなど。ここの店はのれん越しに人、人、人・・・・・入店しての掛け声もあっていい、入り易いですね。
合い席の座敷に通され、注文は勿論!回りの客もかぶりついていた手羽先です。早速、熱燗を一杯呑みほし、そのあと焼酎の湯割りを注文してここは恥かかないようにと常連客気どりでそれとなく隣の客の食べ方研究です。数分後、絶品は目の前に運ばれてきました。肉質のジューシーさ、表面はパリッと2度揚げで、熟成タレを隙間なく塗りつけ、ゴマと特選塩コショウで仕上げ。もう堪りません。焼酎呑むのも忘れ、一心にしゃぶりつきましたよ。甘辛く香ばしさもあり、何本おかわりしても飽きない、おいしくて癖になりそうな味です。
やっぱり日本人はトリ好物、それも手羽先に限りますよ。

仕事帰りのささやかな贅沢でしょうか?サラリーマンやOLの仲間連れが黙々と会話することもなく口を動かしています。客の回転率も上々のようで、恐らく早い時間の客集中型の店なんでしょうかね。なんか凄い店を見つけたんだ!という感動を覚えましたよ。完全に骨まで愛せる食べ方もあるそうで、このリサーチは次回の楽しみにとっておきましょう。

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