昨日、仕事の打合せついでに十数年前の支援先に顔を出した。博多駅から一駅の吉塚駅そばにある昔の風情残す生鮮市場、驚いたことに老朽化と暗く狭い路地の中はシャッター通りに変貌していた。
顔見知りの魚屋を訪ねてみると、客離れで売上が減少、店主の高齢化、後継者問題などで悲惨な状況だと言う。おまけに納め先も激減し手の打ちようもないらしい。商売続けるにもそれぞれ事情抱え、生き地獄だと笑い話で片づける。廃業でもできれば御の字と本音も飛び出した。あと数件の店でも同じような話しが返ってきて、半ば諦め感は否めないようである。
朝市や市場大学などイベントで一時は復活したが、客を創り続けなかったツケは大きく、逃げた客を取り戻すのは無理と言わざるを得ない。都市開発に取り残され疲弊する姿を目撃してやるせなさと寂しさを痛感したのだった。
顔見知りの魚屋を訪ねてみると、客離れで売上が減少、店主の高齢化、後継者問題などで悲惨な状況だと言う。おまけに納め先も激減し手の打ちようもないらしい。商売続けるにもそれぞれ事情抱え、生き地獄だと笑い話で片づける。廃業でもできれば御の字と本音も飛び出した。あと数件の店でも同じような話しが返ってきて、半ば諦め感は否めないようである。
朝市や市場大学などイベントで一時は復活したが、客を創り続けなかったツケは大きく、逃げた客を取り戻すのは無理と言わざるを得ない。都市開発に取り残され疲弊する姿を目撃してやるせなさと寂しさを痛感したのだった。