あくまでも今の延長戦上で新規事業や経営革新を考えるのだが当事者達が率先して動いてもらわねばなんの意味もない。挑戦する新規はやったこともないが、培った経験と知恵を活かせばどうにか出来るものだ。どんな仕事もとっかかりは真似事から、急がず慌てる必要はないが本音はいつまでも待てない。
『砂漠では、教養など何の役にも立たない。生きる技術を持っているかどうかが生き残れるかどうかを分ける。厳しいビジネスの世界も同じである。』(ピーター・ドラッカー)
他人には言えない苦労は誰にもあるもので、その辛さをバネにした経験が知恵となりその後の活力に繋がるもの。これは教養や知識など理屈でないことだけは確かだ。置いてきた過去には戻れないが今までの仕事は胸張って自慢するがいい。新たな挑戦は容易くないが一歩でも踏み出さねば会社も自分達の将来もない、しっかり肝に銘じもらいたいと今日の会議の席上告げるつもりだ。