指示待ち人間を仕事柄よく見掛ける。あらゆる判断をトップに委ね顔色伺っては忖度。誰の仕事と思っているのか本気度なし行動もとろい。当事者意識もないなら当然ながら後悔もしない。ゆとり教育の成れの果てとは思いたくないがよく見られる現象だ。この世代が会社の幹部、大丈夫だろうかと少々不安を感じる。
『道に迷ったら人に尋ねる前に自分が正しいと思う方を選ぶことだ。選択したらあとは自分を信じて本気でやり遂げるだけ。自分で決めて自分で行動するのだから失敗しても後悔などないものだ。』(詠み人知らず)
若い時分は欲張りすぎて悩むことや迷うことも多かったが、歳取ってからそんなことが殆どなくなった。力量を承知したのか判断基準も自分しだい、ただ決めたことは何がなんでも有言実行!やり遂げるようになっていた。もちろん上手く行かないこともあるにはあるが、かと言って悔やんだことなど今は一度もない。