宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/02/22
5年前に別部署ながら、同じミッションのカウンターパートとして一緒に仕事をしていた同期のKさん。いちど同じ部になり、また転勤で別の部になっても以前の仕事の件で問い合わせすることも多く、そんなときにまた呑みに行こうよということに。S先輩や元感激王Iさんも誘って、みんなの都合のよい金曜日のこの日、中目黒の藤八で呑むことになりました。予約は19:00から。この日仕事休みだったS先輩と、職場が別ロケのKさんは現地集合。18:10にIさんと会社を出て、15分前にお店に着いちゃいました。



予約の時に「2時間でもよいですか?」と確認されているので、スタートを早めるとその分終わりが早まる懸念がありましたが、これまで2回来ていて毎回電話では2時間と言われていながら、いずれも閉店まで。迷いましたが結局入っちゃうことに。この日の予約席は奥の座敷の入り口付近でした。



Iさんと2人、始めちゃいましょうか、ということでビール(大、630円)をいただきます。お通し(350円)は里芋とお魚(鱈かな)の卵の煮物。そしてすぐ近くの壁にはこんなポスターが。



ドラマの撮影に使われたのですね。知りませんでした。ポスターの中には、ポスターが貼られている壁と短冊メニューの画像が。なんだか不思議な気分になります。そんな話をしつつ、実はこの日の前日、藤八に行くんですという話を歩く酒場データベースKさんにしたところ、「ゆずの干したものが名物なんですよね。店内のカウンターに吊されているはずです」と。店員さんに聞いてみると、「ゆぶし」(420円)がそれのようです。1ついただいてみます。



ゆずの皮を剥き、中身もくりぬいて残った白い皮の中に、八丁味噌などを詰め込んで干したものだそうです。以前はお店の中に吊して干していたそうなのですが、最近は別の場所で干しているとのこと。さすがはKさん、酒場データベースです。しかしこれが店員さんがおっしゃった通り、濃い味でまさにお酒に合うアテ。日本酒もらっちゃいましょう、ということで燗酒(680円)を注文します。



大徳利に、お猪口もビアタンと同じくらいの経がある大きいもの。白磁に紺のストライプがすっきりした、太田和彦さんが好みそうなシンプルなデザインです。S先輩も到着し、熱燗の苦手なS先輩はビールで乾杯。少し遅れて同期のKさんが到着。4人そろって改めて乾杯して、おかずもいろいろと注文します。店員さんが一押しだったのが、本日5人前しか入ってないという大トロ。値段は分かりませんが、頼んでみることに。



これが、まさに大トロ。脳天のところかと思うくらい、脂がのって霜降り状態。たまらない旨さでした。あとでレシートにあったお値段は1,000円。でも納得のお値段です。「しめさば」(480円)も赤いところが多くて、浅漬けで絶品です。



「自家製さつま揚げ」(480円)もふわふわで絶品でした。



藤八名物、「肉じゃがコロッケ」(210円)と「自家製腸詰め」(420円)もいただきます。この日も腸詰めが絶品、大人気でした。そして50分ほど経過して日本酒も空き、キンミヤボトル(1,500円)を入れてホッピーにシフトします。



レシートを見て初めて気づいたのですが、氷は有料(350円)だったようです。でもそんなの構わずじゃんじゃん呑んじゃいます。そして2時間ほど経過した21:10頃、おかずを追加します。「お新香盛りあわせ」(520円)と「チャンジャ」(320円)を注文。



さらに、大好評だった腸詰めをリピートです。



2本目のキンミヤも半分ほど空きかけた頃、店員さんから「サービスです」と笑顔で持ってきてくれたのが、この日も大きなイカ焼き。



3回来て、毎回イカをサービスしてくれます。嬉しい限り。そして時刻は22:20、奥の座敷にあるトイレがいっぱいだったので、メインフロアにあるトイレを借りに行きます。



遅い時間ですが満席です。さすが人気店。他に待っているお客さんもいらっしゃったようで、大人数の予約のお客さんが時間切れで帰られるなか、我々は運良くまだ居られました。最後の〆にうどんもいただいちゃいます。



Kさんがかき揚げうどん(確か600円)、S先輩がキムチうどん、Iさんは海苔うどん、ボクはとろろうどん(各520円)をチョイス。みんなバラバラです。うどんを啜りつつ、結局閉店時刻までお邪魔しちゃいました。23:20頃お会計、ビール5本にお酒1本、キンミヤ2本で4時間以上楽しんでお会計は19,120円。ひとり5,000円でおつりが来るとは、ハシゴしたと思えば十分割安感があります。



しかし同期のKさん、酒が強い強い。すっかりみんないい気持ちになって、記念撮影をしまくりながら中目黒駅まで向かったのでした。

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2008/02/15
(続き)
秀を出て呑んべ横丁を通り抜け、再び仲見世商店街へ戻ってきました。向かうは最近雑誌に載ってさらに人気アップの二毛作です。



お店はいっぱい、満席ですが店長のNさんが1席、我々のために増設してくれました。この日のお通し(200円)はサーモンマリネ。そしてボクは、前回いただいたデメラララム(700円)をまたいただくことに。



チェイサーのお水も、カスクをちょっと垂らしてもらいます。そしてKさんとW/Kさんは燗酒です。



燗酒もいただけるんですね。お猪口も渋いセレクトで、本格的です。おかずには、



こんなものや、



こんなものをいただきましたが、名前も失念しちゃいました。ともにクリーミーで美味しかった、ということだけは覚えてますが…、そろそろ記憶が飛び始めているようでした。そして時刻は23:30頃、そろそろ終電が危ないということでごちそうさまをします。金曜夜、激混みの宇ち多゛から始まり楽しい4件はしご酒。電車にも間に合い、無事に帰宅したのでした。
(おわり)

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2008/02/15
(続き)

おでんやで反省会を終えたKさんとボク。合流すべく、W/Kさんがいらっしゃる秀へ向かいます。到着は21:00ちょっと前。



お店に入ると、カウンターにW/Kさんご夫妻、そしてえいめんさんもいらっしゃいました。遅れてスミマセンと声をかけ、ちょうど空いていたお隣2席に腰掛けます。まずは樽生ホッピー(380円)で乾杯。



暖かい店内、ホッピーが旨いです。そしておかずは、と頭上のメニューにある「スタミナホルモン炒め」(400円)に目がいきます。Kさんもちょうどそこで目が留まったようで、もらっちゃいましょうということに。ピリ辛の文字に、マスターへ「激辛でできますか?」と伺うと「できますよ」とのこと。Kさんも辛いもの好きとのことで、激辛仕様でお願いしちゃいました。



これがかなりのヒット。美味しいです。メニュー豊富な秀、それでどれをいただいても美味しいのですよね。酒好きのツボを押さえているというか、さすがです。ホッピーも空いて、次は秀特製ハイボール(300円)をいただくことに。Kさんは氷なしで注文されます。



なるほど、氷なしもできるんですね。Kさんによると、昔の下町酒場では氷なしがスタンダードだったとのこと。なるほど、八広の日の丸酒場や丸好酒場、堀切の小島屋などもみんな氷なしですね。それぞれのお店に個性のある下町ハイボール。秀の特製ボールも、氷を入れるのが個性のひとつなのかもしれません。



2杯目のボールもいただいちゃいました。そして結局この日も閉店までお邪魔してしまい、ごちそうさまをしたのが22:45頃。2時間近い滞在で、お会計はKさんとふたりで2,300円ほど。そして盛り上がった5人は、さらに次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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