宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/02/28
病み上がりの木曜日。それでも残業で仕事を終えた21:10頃、歩く酒場データベースKさんからピピピとメールが。「今からKさん(串元木曜会常連の長身美人)を救済に行きます」と。なんでも、いつも満席になる木曜会が、主宰のTさん始めみなさん都合が悪いらしく、長身美人Kさん1人っきりとのこと。それはボクも行かねば、ということで急遽新宿へ向かいます。



串元への到着は21:42。入り口付近にいるおっちゃん(店主)にお邪魔しますと声をかけ、お店に入っていくと真ん中あたりのボックス席にKさんご夫妻と長身美人Kさんが3人。遅くなりました、と声をかけ合流。早速ホッピーをいただきます。



濃厚いいちこホッピー。このところご無沙汰だった串元に久しぶりに来たのはこの1週間前。2週連続での串元というのも、ホント久しぶりです。しかしこの日はいつもと全く違う店内の雰囲気。席は半分も埋まっていません。ボクの到着の少し前におかあさんも仕事を切り上げたほど、ゆったりとしています。



肉野菜炒めを追加。この日は夜の食事をとってしまったので、満腹状態。それでもナスベーコンやレバたれなどもつつきます。しかしこの日は空きすぎで、22:20を過ぎる頃には3組ほど。22:30過ぎには我々以外の最後の1組も会計をすまし、我々だけになってしまいました。それじゃ、やっつけてお会計してもらいましょう、ということでごちそうさまをします。



Kさんを救済どころか、こんなに空いている串元は初めてでびっくり。でも、いつも大忙しのおっちゃん、たまにはのんびりもいいのかもしれませんね、なんて話をしつつ、新宿駅へ向かったのでした。
(つづく)

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2008/02/27
前日に焼け気味で早宇ちのあと、秀を挟んで堀切3軒はしごでメンタルは完全復活。ところが翌朝、雨の中を呑み歩いたのが悪かったか、それとも単に天罰なのか、39度近くの発熱が。起きあがることができません。会社を休んで1日寝ることにします。それでも午後になって熱も下がり、夕方には平熱に。そんな状態でもんもんと部屋に居ることもできず、フラフラと酒の高橋に向かってしまいました。



口開けには少し遅れてしまいましたが、平日。お店に入ると先客はカウンターにおふたり、小上がりに1組既にいらっしゃいます。カウンターの真ん中あたりに腰掛け、ママさんから「何で割る?」の問に「豆乳下さい」と応えます。



この日のお通しは大きな焼売。ちびちびと囓りつつ、おかずは何をもらおうか考えます。ポテトサラダをメニューから探しますがこの日は無いようですね。ボクのすぐあとにいらっしゃったお隣の常連さんが注文した「おさしみ三品盛り」(600円)に便乗注文します。



カウンターはあっという間に6人ほどのお客さん。小上がりにも3組と、すぐにママさんは大忙しモードに。飲み物係のけいちゃんが来る頃まではバタバタです。のんびりとお刺身をつつきつつ、豆乳割りをいただきます。17:45頃にけいちゃんが到着。ちょうど豆乳も終わったところで、黒ホッピー(210円)をけいちゃんからもらいます。



「グラス変えるよ」とおっしゃっていただきますが、敢えてそのままのグラスで。黒ホッピーに豆乳がちょっと混ざるのが美味しかったりするのです。そんなところに、隣のお客さんがママさんに「ポテサラある?」と聞くと「あるよ~」と。おっと、メニューは忘れられていたようですね。刺身も食べ終わってしまっていたので、ボクもポテサラをもらうことにします。



これがまたボリュームたっぷり。お目当ての鍋までのつなぎに十分です。そしてママさんがようやく落ち着いた頃に「あんこうなべ」(800円)をお願いします。



この日もてんこ盛り。大量のあん肝がたまりません。カセットコンロを着火して、鍋が煮えるのを待ちます。煮え具合を眺めつつ、ホッピーをぐびり。15分ほどでいい具合になってきました。



濃いめの味噌味がまたたまりません。あん肝もたっぷり。野菜にも味が沁みて旨すぎです。20分ほどで完食。ごちそうさまをします。お会計は2,200円ほど。



ママさんとけいちゃん、そしてお店の雰囲気に癒されてすっかり完全復活。心身共にリフレッシュして、帰宅したのでした。

(注: 今年の酒の高橋の鍋は、3月上旬に終了しました)

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